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蝶舞(かれん)@常にスランプ
※本日は2話更新です。
どもども主です!
そろそろ3月も終わりになりますね…
課題に勤しむ日が近づいています。
皆さまはどうでしょうか?
もちろん主は終わってません☆
知人は10日余りで終わらせたとか。うらやましいばかりですね☆
~あらすじ~
殲滅戦、終了。
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少年が去り、私たちは、どこで寝るかを考えていた。
「う~ん…寝床isどこ?」
「だから今考えているんでしょう?…交代制で誰かが起きている感じになるのかしら…」
「カウントはギミックでしたし、ここで寝泊まりしても襲われないかと。モンスターも出ませんし」
確かに…ということはぐっすり眠れる?
「……じゃあここで寝泊まりしましょうか…」
今日は2階層で寝ることになった。
「美香~あの狼の名前って何?」
隣で本を読んでいる美香に聞いてみる。
「あの狼は…Aランクモンスターの反強狼よ…この本に載ってるわ」
「へ~…似てるけど…大きさが…小さくない?さっきのほうがでかい気がするんだよね」
「それはわかるわ。そこに載ってる写真と大きさと毛色が少し違うのよ…だけど…そのモンスター以外当てはまらないのよね」
「環境が違うし…あとは…個体差とかかな?」
「多分そうだわ…」
う~ん…そこを考える前に反強狼について全く知らないからな…
「反強狼って何が強いの?」
「反強狼は…物理攻撃の勢いを吸収する体毛を全身に纏っているわ。まあ死刑執行人の物理無効の下位互換よ」
「へ~弱いんだ」
「決して弱くはないのだけれどね。そもそも普通のパーティーなら瓦解ものよ」
う~ん…そこまで強い印象はほんとにないんだけども…
「反強狼は物理攻撃の軽減に加え、高いステータス、そして一番の特徴の「くらった攻撃を自らの攻撃力に変える」ことよ」
「!なにそれ!強そう!」
「くらった攻撃だから軽減を計算しないのも強みよ」
へ~…じゃあ『半分神』がなかったら…即死だった?
そう考えると背筋が凍る…
勢いだけで戦うと結局反省することが多いんだよね…
改めたいけど…めんどい…
「まあ夏世がいればただの犬になるわ。そろそろ寝ましょ。疲れがすごいわ…」
「そうしよっか。流石に5連戦したし…」
瞼も重くなってきたので寝ることにした。
この日はめちゃくちゃぐっすり眠れた。
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翌日、私たちは3階層に進んだ。
「3階層は……何もいない?」
周りには特にモンスターがいる様子もない。
「ちょっと寒いわね…ここ」
「そうなのです…」
「うむ…」
「カイロならありますわ!ご自由に言ってくださいまし!」
確かに…少し寒いね…
「1個もらうわ」
「ありがたいのです…」
皆、1個ずつもらってあったまる。
「あったか~い…」
カイロであったまっていると、少年が現れた。
「やあ!お兄さんたち!昨日ぶりだね!ここはこのダンジョンの最下層!最後の階層だよ!」
「3階層で最下層!?結構小さいね!」
Eランクとかでも5階層はあるからね…
じゃあこのダンジョンはどこらへんのランクなんだろ…
「!お姉さん、今このダンジョンのランクが気になったでしょ?」
「!そうだよ!なんでわかったの!?」
「心を読んだから…かな?」
「虚空の社ダンジョン」の狐と一緒みたいなもん?
「このダンジョンは…人間の定規に合わせると…測定不能かな?」
「測定…不能?」
測定する機械でもぶっ壊れたんかな…
「測定不能……Sランクの上を行く…」
「そそ!人間が踏み込んじゃいけない領域だよ!」
少年のうれしそうな声と比べ、表情を変えない狐のお面がとても不気味に感じる。
まるで少年の本心を表しているように…なんの興味も抱かない顔だ…
「そろそろ最下層ボスの登場だ。頑張ってね!」
少年が指を鳴らすと、少年の後ろの何もなかった空間に神社ができていた。
「応援してる」
そう言い残して消えていった。
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「ボスって…どこいんだろ…」
少年が消えて30分。
私たちはボスを探していた。
「美香~ここら辺に油揚げ置いてみて~!」
「わかったわ」
しかしボスは出てこない。
「どこにいるのよ…ボスは…」
「神社の中も外を探しても見つからない…手がかりがなさすぎるわね…」
神社の中は空ではなくしっかり作られており、それが逆に邪魔になる。
「一回集まって情報交換する?」
「そうしましょうか…」
ということで第2回緊急ミーティングが始まった。
「何か情報を見つけた方はいらっしゃいますの?」
誰も手を上げない。
何も見つからなかったようだ。
「神社は…もう探すところがありませんわ」
う~ん…探してないとしたら…ってないか…
でも…1階にも2階にもないんだったらあるとしたら屋根裏部屋とか地下室…じゃない?
「ねね…この神社に屋根裏部屋とか地下室って見つけた人いる?」
「?2階から上に続くところはなかったのです」
「もちろん、神社周辺を探してたから何も見つけなかったわ」
私と美香は中を少し探した後に周辺を歩き回って探していた。
そん時はなにも見つけられなかった。
「!わたくしは一部屋だけ心あたりがありますわ」
「ほんと!?」
「ええ…地下に続く階段がありましたわ…しかし…階段を下った後に…5つの石があり…1つだけ光ってましたわ」
5つのうち1つだけ光っていた。
何か集めるとかかな?
「油揚げ何枚持って行った?」
「1枚ですわ」
油揚げを5枚持っていくとかかな?
「そこには一人で行ったのよね?」
「ええ。わたくし一人で行きましたわ」
「なら人数じゃないかしら?」
油揚げでヒントを得たのか美香が一つの答えにたどり着く。
「じゃあ油揚げをもっていってみよ!」
「多分油揚げは必要じゃないと思うけれど…まあ持っていきましょ」
ということでその地下室にれっつごー!!
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地下室に続く部屋はめちゃくちゃ寒かった。
階段を下りるほど寒くなっていく。
しかし私たちにはカイロがある!
「あったかさむーい…」
寒いが勝つね…
「ここですわ」
「月陽」さんが指さす方向には5つの石が光っていた。
「すご…きれいに光ってる…」
その石に触れると声が聞こえた。
『…我は全てを喰らうもの、挑戦者よ。我を喰らうことができるか?』
「え?」
次の瞬間、天井を突き破って何かが入ってきた。
「ようこそ…我の根城に」
「何こいつ!?」
狐が降ってきた!?
「ちょっと夏世!何やったのよ!」
「石に触ってみただけだよ!」
「勝手に触ったりしちゃダメでしょ!」
怒られた。
まあ私が100%悪いからしょうがないか☆
「とにかくここからでるわよ!狭すぎるわ」
急いで元の階段に戻る。
「逃げるのか。地の果てまで追いかけようぞ?」
狐も走ってきた!
「美香!ちょっと失礼!」
「え?ちょ!?何をするのかしら!?」
ステータス的に美香は遅いので抱えて走ることにした。
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神社の外にでる。
「あいつボス!?」
「多分そうなのです!」
やっぱあいつボスだったんだ。
「何するのよ!」
「いや~…遅いと危ないし…」
「まったく…まあいいわ…それよりもあの狐を倒しましょ」
剣を取り出す。
「準備は終わったか?…では始めるぞ」
その声がボス戦の戦いの合図となった。
「行くよ!!ごにょごにょ剣術『彼岸六斬』!」
いつもの剣術で切り刻む。
「そこは急所ではない」
狐の横払いを受けて飛ばされる。
「相手は夏世だけではないのです!『雷雷電撃』!!」
「!魔法は効かぬ!」
眞籠先輩の魔法は狐に当たったが吸収されたように消えてしまった。
「魔法が消えたのです!?」
「隙あり!」
狐の大きな手が眞籠先輩を襲う。
「『盾・盾・盾・盾』!!」
しかし、曜先輩の盾が眞籠先輩を守る。
「ナイス曜先輩!ユニークスキル!『多分英雄一閃』!」
曜先輩が狐を止めたのですかさず後ろから強襲!
「ぬ!?」
強襲成功!追撃するよ!
「まだまだ!ごにょごにょ剣術『露時雨』!」
剣が狐の背中に傷を作る。
手ごたえはあるものの、浅い。
「ぐっ!」
「『陰陽刀-陽ニ翳ス一太刀-』!」
「『全てを喰らう、骨までも』!」
追撃の陰陽刀は狐の攻撃で相殺されてしまった。
「隙ができておる!『底知れぬ喰欲』!」
狐の足元を中心に黒い円ができる。
「!なにこれ!?」
「!やらせませんわ!『反撃衝突星』ですわ!」
「月陽」さんの援護。
「眞籠先輩!曜先輩!右が安全地帯よ!」
「よけるのです!」
「一旦離脱!」
攻撃を受けないように避けていく。
「言っておるだろう?魔法は効かぬと…」
「なら物理で行く!!『陰陽刀-陰ニ潜ム一太刀-』!」
「余韻ぐらい残させろ!」
「喋ってる暇があるなら反撃ぐらいしたら?」
「何を…」
「『星に願う消滅の一撃』ですわ!!!」
「!?」
大爆発。
全員で引いたときに、私の遠距離攻撃を気を引いて本命の『星に願う消滅の一撃』を当てる。
完璧な連携だ。
「追撃行く?」
「………行かなくていいですわ…」
「月陽」さんが少し考えていった。
「私的には行くべきだけど…「月陽」さんが言うならば行かな方がいいわね」
煙が晴れ、狐の姿が見える。
あれほどの魔法を喰らっても狐は悠然と立っていた。
狐の体を覆う毛すら、きれいなままだった。
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あとがき
24話、いかがだったでしょうか!
2章ももうすぐ終わりますね…
もう…15%ぐらい終わりましたよ…反横の…
今のところだと13章か15章構成なんで…
まあまだまだ続くのご安心を!!
コメント
2件
遅くなってごめんなさい!人間が入っちゃいけないってやばいですね… 半分神が最強すぎる…
わぁお…まだまだ続くね!狐さん強い…