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マキ
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#あやかし
がくじゅつてき・あかげ
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ねこさん⛄️
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家事はヤカと矢車ちゃん達に任せっきりだけど、月金のゴミ出しだけは私がやってる、電動車椅子を駆使して。だってゴミ出し8時までなんだもん、矢車ちゃん達は9時まで来ないし、ヤカも人型で外出るの気が進まないみたいだし。 とはいえ、ゴミの量はかなり少ない。なぜかと言うと、ヤカが相変わらずビニールだのなんだのの包装を食べてしまうので。生ゴミも基本全部食べてしまうので。でも、ヤカにゴミを食べさせるのは気持ちが咎める……。
なので、月曜に向けてゴミをまとめているとき「無理にゴミ食べなくてもいいのよ」とヤカに言っておいた。
「そりゃゴミが減るのは助かるけど、普通のご飯なんていくらでも食べさせてあげるんだからね」
{しかし、もったいない気持ちが強い。つい食べてしまう}
「まあ好きで食べてるなら止めないけど……無理に食べることは全然ないんだからね?」
{無理はしていない}
「そう」
ヤカは首を傾げ、それから言った。
{しかし、アルミはあまり利用できなくてかなり溜まっているので、そろそろ瓶缶といっしょにリサイクルに出すべきかもしれない}
「アルミ?」
いくらヤカでも、流石に瓶缶は食べてないはず……あ、包装に蒸着してあるアルミか!
{資源の再利用は大事だ。リサイクルに使えるならそうしたい}
「出そう! でも本当に無理に食べる必要ないからね!」
私は内心冷や汗をかいた。どうか、ヤカが変なもの食べてお腹壊しませんように。
コメント
1件
毎度おなじみヤカの食事情、今回もじわじわ来ましたね(笑)。「無理に食べる必要ない」って伝える主人公の優しさと、ヤカが「もったいない」で食べ続ける対比が絶妙。しかもアルミのリサイクルにまで話が及ぶとは…ヤカの体内で何が起きてるのか、つい妄想してしまいます。最後の「お腹壊しませんように」が切実で、でも憎めないこの距離感が好きです。