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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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短編ショウセツ!?タイトル


――トキメキ♡ラブコメ!

恋する器のふぉーちゅん――


作者:ケツカワアツミ



とても寒い日だった。


外は雪が降り街ゆく人々はマフラーを巻き手袋をつけて厚着をしている。


こんな寒い日には、

暖かな飲み物が欲しいものだ。


あぁ、ふと…横を見ると、

レトロな雰囲気を放つカフェテリアが、不思議と目に入る。


「ここでゆっくりして休もう」

女性は店内へと歩み行く。


店内は、確かな雰囲気を放ち…

落ち着きのある場所だった。


「こんな近くに素敵な場所があるなんて、初めて知ったわ…常連になろう」


ゴリラみたいな鼻の穴を広げながら、ウホウホ…じゃ無くて!…私はウキウキを隠せきれなかった。


私はそのカフェテリアで、 ホットコーヒーと 小腹に収める為に、

カルボナーラと  💸

シュガーパンと  💸

シフォンケーキと 💸

クッキーを頼んで事前会計を済ませた。

〈チャリン💸〉


待ってる間に、この店で気になる部分を歩き回ることにした…


このカフェテリアは質屋と合体していた事だった、中古の物が沢山に並べられて買う事や売る事もできる様だった。


特に、珍しいと思ったのが…

半額売り場が設置されていた事だった。


「何コレ…最高じゃん」

ウハウハした気持ちで、物を漁る事にしたのだった…

誰が器用貧乏じゃい!

私は、その中から一つ、

銅製のヤカンを手にした。


「あ、やべ…半額シール取れちゃった」

そう焦った時、遠くから…

「19番のお客様〜!19!19の方‼︎」

店員の呼び出しが聞こえてくる。

「まっ怖っ…行きますから…」

私はそこから離れて、恐る恐ると不安な気持ちで受け取りに行った。


ガタンっと音が鳴り響く。


「あ、やだ…私の……」…

風に吹かれ飛んでいく。


「お嬢さん、コレ…落としましたよ」

親切な方が、それを拾う…


「落としましたよ、半額シール⭐︎」

(クソデカ イケボ ボイスで!)☺︎


セラミック製の釜オが、半額シールを拾い彼女に優しく渡す…



Σ>―^o^→ キュン♡-9999

彼女は不覚にもトキメイてしまった。

「安くて見られたモノね!…でも……その…ありがとう…」

気難そうな彼女はプーッとしながら、途中小声で感謝の言葉を伝える。


「ゼハハハハニョニョニョ、面白い奴だ…どういたしまして⭐︎」

釜オは嬉しそうに答える。


「もう…からかわないでちょうだい!」

「キミ、名前は?」

「ヤカ子よ!」

「オレ、釜オ!」

とても不思議な出会いだった。

出会うはずのない2つの湯沸かし器は、今ここから熱々のラブコメが始まる。



ヒャハーーー!

読者くん見てる〜?

見てくれ〜!

オハナしが裂いたら☆

第27話始まるよ〜☺︎

〈ココナッツモールBGM〉


∑(OωO; )「何か始まったアァ!」

( ͡° ͜ʖ ͡°)「素敵だね(FFx)」


( ͡° ͜ʖ ͡°)「初見の方へ。この作者はカギカッコの使い方を知らないので、〈〉を効果音♪として多様していますので、くれぐれも全て、持参して流してくれよな⭐︎…」

∑(OωO; )『何なの』←そう思った。


恋する器のふぉーちゅん

始まるよ〜

〈 素敵だね(FFx)♪ 〉



……雪が降る街に1人歩くセラミック製の釜の釜オが厚着姿で白い吐息を吐きながらある場所まで走っていた。


「今日はやけに冷えるな、せっかくの沸騰したマコモ湯が冷ちまうぜ」

釜オの釜の中にある湯がブクブクと真っ黒な泡が噴き出ている…


十字路に行き着いた時だった

〈ドヤコンガ〉と打つかる音が響く…


「痛たた〜、どこを見てるのよ!」

ぶつかった相手は、銅製品のヤカンのヤカ子であった…


「あ!あんたは!あの…大丈夫?」

釜オの手をとり心配するヤカ子、

「大丈夫さ、何故ならマコモ湯だから」

釜オはヤカ子の手を握る

「1年半ずっと会った時からお湯を変えずに君との出会いを沸かしてた…」

釜オは唐突の喜びを伝える…


「ずっと、あの時と……」

ヤカ子はトキメク…

「あぁ……」

釜オとヤカ子は立ち上がり…


「それって、衛生的に汚く無いですか?…何か黒くて臭いですよね?後、ぶつかって来たので慰謝料くれませんか?はい」

ヤカ子は釜オに正論を言い出す


「うぉぉぉぉぉぉ!」…

釜オのマコモ湯から菌が擬人化する…


「ほら、言わんこちゃないぜ」

擬人化した菌が励ます。


「あぁ…そうだな、ありがとう」

釜オはマコモ湯を涙の様に流しながら起きがり菌にお礼を言う。


「ふっ……接触感染にキおつけろ」

擬人化した菌が耳元でさやく…


釜オは驚きの表情で固まる。

〈ガツガツ‼︎(トリコ)♪〉


……遠のいて行く釜オの感情…







ベイビー「ねぇねぇ…お母ちゃん、あの叔父さん何してるの?」


ママaa「見ちゃダメよ、早く」




【とても長い為、最初のシーンに出てきた方の食事シーンをご覧下さい。…】


画像

【そんな物は無い!(描いてない)】





〈Wow Wow Wow…〉…




放心から4分経過……。



「オレはもう…ダメみたいだ」

釜オは力尽きる…


「釜オさ〜ん!せめて、生命保険に入ってからいって〜〜!」

ヤカ子の悲しき声が町中に響く……



∑(OωO; )「最低だなおい!」…



ピーポーピーポーと、

パトカーが到着する。

「もう大丈夫…助けに来た!」

めっちゃ黒スーツな男がやって来た



∑(OωO; )「ヤ〇ザじゃねえか!」


「この薬を打てば治るぞ」

取り出した菓子の注射器を取り出す


∑(OωO; )「何なんだよもお!」…

( ͡° ͜ʖ ͡°)「薬剤(師)だね♤」


「お前怪しいな、逮捕だ」

同行していたもう1人に手錠をかけられるお2人様は…


∑(OωO; )「何で〜!」…

( ͡° ͜ʖ ͡°)「誤認逮捕なう」

2人は病院へと連行された。…


一方、釜オの釜に薬を投入する黒スーツの薬剤(師)が迷いなく救う…


「うっ……オレは一体…」

釜オが目覚める…

「釜オさん!目覚めたのね!……良かった…良かったわ」

ヤカ子は釜オに抱きつく…



ヤカ子の嬉し涙が大量に流れて出てくる

ジョロロロロロロロ…



「おっとコレは…」

薬剤(師)は何かに気づく

ヤカ子のお湯が釜オに注がれて、せっかくの薬が薄まりお湯と化する…


「へっ…熱々なカップルだな」

薬剤(師)はクールに去る…



そして、

釜オは……



ちんだ〜⭐︎ (原因:薬が効く前にヤカ子のお湯で薬が薄まったから)



ヤカ子「いや…目を覚まして釜オさん」


釜オの薄れて行く意識に、

走馬灯が走る…


「ヒヒ〜ん」馬⭐︎


……告白した日……


「もうお終いよ!私にはもう輝けるメッキが残されてないわ!」

ヤカ子は釜オの腕を振り解く…

「ヤカ子、君の剥がれたメッキは全部は全部オレが積み込んでやるぜ」

釜オのプロポーズが決まる…

「本当に…こんな3位に貰うメダルの色をしてるのよ!」

「3位で何が悪い!貰えるだけありがたいと思えよ!ソナタは輝ける」

「釜オさん」

「ヤカ子」


〈ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーグツグツ…ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーグツグツ〉(99.97℃)

「 前歯 ファァァァaaa 」!?

〈 熱盛りー! 〉

「シャク稼ぎが長いぃぃ!」。


2人の愛は、火が消えるまで熱々(熱力学的に)な夫婦として沸騰し続けた…

セラミックの釜と銅製のヤカン、

相交えない2人の恋は沸点に到達し末永く愛用されましたとさ。


「おじいちゃん、ポットと炊飯器買って来たよ!コレでもっと美味しくなるね」

「そうじゃな…」…


資源回収に出される2人釜オとヤカ子。


釜オ&ヤカ子「憤怒(沸騰)」


同性愛の銅製のヤカンは同棲生活は終わり

釜オは普通に処理に困ったね。


―― 完 ――


〈パチパチパチパチ〉

劇場に拍手が鳴り響く。

テ〜レ〜ン♪。

「帰ろ帰ろ…」

「何か冷めたわ…」


……次々と観客が帰る…



( ͡° ͜ʖ ͡°)「感動した!」

∑(OωO; )「マジで何だよ!2度と読みたくねえよ…このクソッタレ〜!」


恋する器のふぉーちゅん完結!




次回予告そんな物無い!☺︎


  終

制作・著作

━━━━━

 ㋔㋻㋷




オハナしが裂いたら☆ 「目線は冷たいが体温は暖かい(無)感動作品」

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