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入籍した母達、
渡辺脩、朋美の表札になってた。
「夜のご飯何~笑っ」
「御寿司とるからね」
「やったー笑っ」
やっと幸せになった母が綺麗だった。
あれから二年経ち、
卒業した私に高1になった茜の制服が多く見えた。
部屋の中を片付けてた私は…デスクの引出しにあった
高1の時の萩原俊哉君の手紙を書いてなかった、
溜まったな…ごめんね
…
「由岐~笑っお客様よ!」
「誰よ~」
「麻野さんよ」
「久恵?…」
「やっと探した~笑っ」
「どうした?」
先生と別れた、
「部屋に入ってる?」
「良いの?」
「凄い広いのね笑っ」
「さっき下で会ったよ」
「誰に?」
「南戸のお父さんだよ笑っ」
「うそ…ちょっと待っててね」
お母さん!
「何由岐どうしたの?」
「南戸のお父さんが下で久恵が会ったって…」
「あのバカ何考えてるの…」
「茜は?」
「友達が来たいって迎え行ったのよね…」
「お父さんは事務所?」
「不動産売買の方よ」
電話した渡辺のお父さんにかけてたお母さんが
…
出ない…
警察は?
ねぇ由岐?…
この人の手紙を書いてなかった?
「ちょっとそれどころじゃないのよ!」
「南戸の父に母が刺されたのよ!それだけじゃない!駆け落ちした相手を刺した相手の名前萩原俊哉君の母親よ!」
「え?何それって横恋慕したって事?」
「私萩原君にそれがあるから聞けなかったのよ!お母さんに悪いけど警察の如月さんっていう刑事に頼んだからなのよ…」
「由岐それ本当なの…」
「お母さんごめん…私はお母さんが好きだからお父さんの身に何があるのか分からないから!如月さんが頼ってきなって言われたのよ」
『もしもしー由岐ちゃんどうした!』
「おじ様南戸の父がマンションのエントランスにいるってお願いします!」
分かった!
は…やっと終わった。
マンションの駐車場に来たら。パトカー?
管理人が拉致されてた。
何もしてない!娘の顔を見たくて来たら不審者だって…
「それでもあんた罪な事をしたよな!」
如月?…
「良かった3階に子供の友人と朋美さんがいる…茜さんがまだ戻らないから…」
2人の子供と茜が歩いてきた…
「茜…」
「誰なの…」
「茜…お前の父さんだよ…」
「父は死んだ筈よ…萩原君来てよ!
隼君…」
「俺帰るわ…君の父さん母さんを刺した相手だよ…兄も君のお姉ちゃんに問いかけてたが返事返してくれないって落ち込んだ!最低だよ!」
降りて来た私と母と久恵が入り口で聴いてた
あの子萩原俊哉君の弟…
「茜…」
「姉さん…」
「ごめん…私悪い事したんだね!」
「違うよ全部お父さんがしたことよ…」
「金、金、金って女って騒ぐんだ!最低なのは俺だよ!」
また警察に連行された南戸の父だった