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次回最終回です
(物語完結RTA優勝)
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──では、旅客機の中に入ると、無数の溶けた遺体を見つける。
3人はあらかじめ心の準備が出来ていた為、3人は特に何も影響はなかった。
旅客機はボロボロで消化されかかっているが、積載物を漁ることができる。
金属物、及びタンパク質性のものは溶解しているが、消化液は布類などは溶かさぬようである。
遺体も、骨と衣類だけはしっかりと残っている。
黒がものを探っていると、人数分のパラシュートを見つける。
黒「あ、こんなところにパラシュートがありましたよ!」
直央「これで降りろと言わんばかりの発見」
直央「日頃の行いの良さが出たか!」
黒「こんな都合のいいことあるんですね…!」
そして、洞の先には、恐らく飛行機が突っ込んだのであろうと思われる、洞窟の出口を見つける。出口の向こうには、垂直に切れ落ちた断崖絶壁。
直央「もうこれは、飛ぶしかないな。」
凜々蝶「行きましょう…!」
黒「脱出だあああ!!」
パラシュート降下を決意した3人は、登山家たちを魅了する魔力に強烈に後ろ髪を引かれることになる。
山から逃げる、背を向けることを、登山家としての本能が拒んでいる。
山に恐怖すると同時に、山に魅入られている。
黒は不定の狂気に陥る。
黒「や、山が…」
凜々蝶「の、登らないと…」
直央「2人共、しっかりして!」
直央「飛ぶぞ…!」
直央は、崖に向かって跳躍をした。
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最終回公開は0:00です。約30分後です。
待っててください!!