旅スノ 京都旅🖤💙
翔太💙『ねぇ大丈夫かな?』
蓮 🖤『何が?』
旅スノ収録の為早朝より空港へ向かう車内。落ち着きのない翔太はスマホで何やら検索している。画面を覗き見て目に飛び込んできたのは
🔍『好きバレしない為の10の心得』と題打ったページだった。〝ん???〟また訳の分からない事で勝手に拗らせている。放っておいてもいいが、今日の収録に差し支えありそうなので取り敢えず聞いてみる。
蓮 🖤『何悩んでんの?』
翔太💙『俺好きが漏れてない?大丈夫?全世界にバレちゃうかも蓮が大好きだって////』
今すぐに襲ってもいいだろうか…
悩んでる理由が可愛すぎる。なんなら世界中に宣言してもいいくらいだが…
それに心配する必要ないと思うけど…翔太は不器用だけど、仕事スイッチが入ると俺より上手い事こなしている。しかし今回は旅番組で2人きり。カメラワークによっては本当にプライベート感満載な台本になっおり〝素〟の俺たちが画面に映り込んでしまう危険性は無いとは言い切れない。俺にとっても試練の1日と言える。ヤリたい時にヤレない地獄のような1日の始まりを告げるゴングが今鳴った。
蓮 🖤『大丈夫でしょ。因みに作戦はあるの?』
〝う〜ん〟と言いながらスマホをスクロールした翔太は〝無意識に見つめないこと!〟と言いじーっと俺を見つめている。…いやなんの時間これ?
翔太💙『蓮今日で見納めだよ…最後に見つめさせて////』
蓮 🖤『フハッ…面白すぎしょっぴー』
あっ〝ぷいっ〟と頰を膨らませて怒った翔太は窓の外を眺めて空港に着くまでずっとこの調子だった。大真面目だったみたいだ。
空港に到着して車を降りようとすると手を掴まれて振り向くと〝んっ///〟と言って目を瞑った翔太がキスをせがんでいる。俺も見納めにじーっと見つめていると〝早くしろよ恥ずかしいだろ///〟なんて言っている。
蓮 🖤『軽めがいいですか?それともディープなのが宜しいでしょうか?』
目を閉じていた翔太はお目目をパチクリすると、俺の後頭部に手を回し、舌を挿し込んでディープな方で攻めてきた。うん悪くない。それならばとシャツの隙間から胸の突起を摘むと〝ンッ〟と鳴いた次の瞬間に殴られた。
蓮 🖤『痛った!』
車から降りると、お尻でぷりぷり怒りを表現しながら俺の前をちょこちょこ早歩きしている。大股のストロークで余裕で追いつくと可愛らしく睨んできた。〝可愛いが漏れてるぞ〟と言うと〝もう///〟と言って頰を赤らめた。大丈夫かな今日…
仕事とはいえ、京都に二人で来れるなんて夢のようだ。昨日は興奮して激しく抱いてしまった。少しぎこちなく歩く翔太の姿が昨日の激しさを物語っている。〝翔太ごめんねお尻痛い?〟もう睨むことを辞めた翔太は〝無視〟する作戦へと切り替えたようだ。つまらない…
空港から嵯峨野トロッコまではレンタカーで1時間半かけての移動だ。
蓮 🖤『また二人きりになったね♡しょっぴー?』
翔太💙『お前ふざけ過ぎだぞ!仕事だからな…』
用意されたレンタカーに乗り込むと、翔太は必死で仕事モードを貫こうとしていて益々つまらない。〝はぁ…折角昨日から楽しみにしてたのに〟今度は俺が車窓を眺めていじけて見せた。だんだんと山深くなって来る。〝…蓮…怒ってるの?〟グイグイと洋服の裾を引っ張っている。〝借り物だからやめなさい〟少し言い方がキツかったかな…
翔太💙『ううっ…』
えっ?なっ泣いてる〝おい泣くなよ!〟
翔太💙『蓮が冷たい…ううっうわぁ〜んんっ』
咄嗟に口を手で塞ぐと足をバタバタさせて暴れた。〝しーっうるさいよ泣くな//よしよ〜し〟子供あやすように膝の上に乗せて抱きしめて背中を摩ると漸く落ち着いた。もうダメじゃん…〝食べちゃうぞ〟と言うと〝ご賞味あれ〟なんて気の利いた事言っちゃって…
蓮 🖤『すいません後どのくらいで着きます?』
うんいける…
〝しーっ静かにしてね〟翔太は〝うん〟と大きな声で返事をすると大きな溜息をついて翔太の口を塞い
だ。〝んんっ//〟こちらの動きに合わせるように右へ左へ顔を傾げるとおずおずと差し出した舌を抱き合わせ息を荒げて服を掴むと、先程のことを気にしてか、〝ごめんなさい〟と小さな声で謝ると手を離した。
蓮 🖤『ごめん//意地悪した‥大丈夫だよ』
翔太💙『蓮のバカ////もっとキスして…』
手を繋いでキスを交わした。耳朶を食んで舐めると息を荒げた。〝しーっ静かに〟やばっ止まんない。
翔太は恥ずかしそうに服を持ち上げると〝お胸も舐めて?〟おいおいどうしたんだ今日はえらく大胆だ。片方を指で摘むと、舌を這わして優しく舐める。下半身を撫でると…やばいこれ以上はマジでやばい。〝ここら辺で止めよう〟折角の翔太の発情に後ろ髪引かれる思いで心に鞭を打つ。
程無くしてトロッコ乗り場に着くと車を降りるように促される。〝翔太降りるよ?〟翔太は服を掴んだまま降りようとしなかった。
翔太💙『無理…蓮と一緒なのにずっと我慢するなんて…離れ離れみたいでやだ』
いつからこんな駄々っ子になったんだ。参ったな。頑張ったらご褒美あげるからお仕事頑張るよ!目の色を変えて〝何?ケーキ?アイス?それとも…〟なんでイチャイチャ我慢したご褒美がデザートなんだよ俺じゃねえのかよ…
兎にも角にも適当に返事すると車から降りた翔太と夕方までロケは続いた。途中和装に着替えてのロケは長時間に渡り、時折不意に見つめられ〝カッコいい〟と小さな声で連発していた。朝読み耽っていた10の心得がまるで役に立っていない…
最後のシーンは、清水寺から京都の綺麗な街並みに沈む夕陽を二人で眺めるというものだった。事務所のスタジオで西日が指す部屋で泣きながらダンスの練習に明け暮れていた デビュー当時を思い出した。6人の既存のメンバーに加入した時の不安だった時、翔太に随分と助けられた。今では9人がそれぞれに胸を張って立っている。いつかメンバー全員で見たい景色だと思ったのに…
翔太💙『蓮!夕日見てたら焼肉食べたくなった。帰り焼肉屋さん寄ろうぜ』
翔太くんには〝感受性〟という物がまるで備わっていないようだ。それにしても和装が似合っている。セクシーだ!今すぐにでも帯を解いて男の夢であるクルクル愛おしい人を回しまくるアレをやりたい!翔太の手首を掴んでタクシーに乗ると目的地を目指した。
翔太💙『ど…何処行くの?ロケ車は?』
翔太は〝着物返さなきゃ〟と慌てていたが、この後汚れる危険性も考慮して、既に買取している。我ながらの用意周到ぶりに自分でも若干引いている。
蓮 🖤『実は今日は京都に一泊するんだ//一日頑張ったご褒美だよ』
〝マジぃ?嘘夢みたい〟翔太はタクシーの車内で足をカタカタ鳴らしながら喜んだ。…可愛い
京都の風情を味わうことができる嵐山のとある旅館に着くと露天風呂付き離れの客室へと案内される。翔太は感動しっぱなし。俺は帯をどう引けばあの回転技へ持ち込めるか素振りで練習中だ。
翔太💙『どうしたの?蓮?お風呂入る?温泉は4人で行った熱海ぶりだね?』
そう言えばそんな事もあったな…遠い昔の記憶のようだ…ん?思い出したのか翔太は頰を赤らめ少しずつ俺と距離を取っている。まずい…俺の思惑に気付いたか?
翔太💙『蓮…まっまさか露天風呂で泳ぐ気じゃないだろうな⁉︎みっともないからやめなさい』
蓮 🖤『はあっ?』
それはお前だろ?と言いたかったが、どうやら本気で言っているようなので反論しない事にした。晩御飯まではだいぶ時間がある…
蓮 🖤『翔太おいで///』
座椅子に腰掛け、腕を広げると猪のように胸に突進してきた翔太は、甘えるように頬擦りすると腕で俺の顔を覆うようにギュッと抱きしめて膝の上に乗っかった。〝お疲れ様…蓮///着物すごく似合ってる〟
背中を後ろに倒しながら片腕で翔太の身体を支えると、後ろの帯の結び目を解いていく。
急に腰の締め付けが緩くなると、着物の合わせに手を差し込むとはだけた隙間から白磁の肌を覗かせた。
肌に吸い付くように顔を埋めると、袖を抜いて下着を剥ぐと、翔太は 着物の上に美しく横たわっている。しばらく見つめられたままの翔太は恥ずかしそうに膝を折り曲げ花茎を隠すと、股の間に割り入って太腿を横に押し広げると羞恥に耐えかねた翔太は、抗議の声を上げた。
翔太💙『はっはっ…蓮//ヤダァ』
蓮 🖤『ちゃんと腰上げてなさい//綺麗な着物汚さないでねちゃんとイッてね』
〝ムリっ//〟と言いつつも折り曲げた足をしっかりと掴んで腰を持ち上げると花茎を含んだ俺を愛おしそうに眺めながらビクビクと腰を揺らした。愛液が垂れ後孔を掠めるたびに舌を這わし舐めとると可愛らしく鳴いた。ゆっくりと挿入ってきた俺の指を上手に咥える。
翔太💙『ンンッ…はっあん// 蓮…はぁっ着物汚れちゃうヤダァ///二人の大事な思い出なのにぃ』
蓮 🖤『可愛い事言っちゃって…そのまま抱っこするから動かないで//』
指を挿れたまま抱き抱えると寝室へ運んだ。着物を脱ごうとすると〝蓮はそのままがいい…着物かっこいい〟と言って鎖骨に指を這わした。
蓮 🖤『ンッ…悪いけどこっちも限界…汚しちゃいそうだから脱ぐねっ…』
着物を持ち上げる熱茎を目の当たりにした翔太は頰を赤らめると顔を逸らした。〝ふふっ恥ずかしがり屋さんだね?そろそろ見慣れて?〟指を抜き裸になると四つん這いにして再び後孔に指を挿れると舌を這わして抜き挿しする。
シーツを握りしめて腰を弓形に反らしながら揺蕩うと、寝室に揺らめく行燈の優しい光に灯された翔太の影が妖艶に壁に映し出され、熱茎が翔太の中に侵入すると二人の影が繋がっては激しく動いた。
翔太💙『ンッあん//蓮…気持ちイイ…凄く幸せ』
蓮 🖤『俺も翔太愛してる////今度は仕事抜きで来ようね…』
互いに仕事が忙しくこんなにゆったりとした時間が過ごせるなんて滅多にない。すれ違う生活で我慢を強いられていた翔太は涙を流しながら〝帰りたくないよ…〟と言って繋がりを解くと俺の首にぶら下がった。声を押し殺して静かに泣くとトントンと背中を叩くと肩に顎を乗せて頰を寄せた。
蓮 🖤『このまま寝る?疲れた?』
顔を横に振った翔太は膝で立ち上がると俺の頰を両手で挟んでキスをした。
翔太💙『気持ちくしてください///』
何度キスしても、何度繋がっても愛おしさが増すのはなんだろうか…飽きもせず貪り喰らい伸びてきた白い腕を掴むとまた腰を打ちつける。
横になった俺の上に跨った翔太は、自身でゆっくりと熱茎を受け入れ、白い腕を鎖骨の上に置くと優しく抜き挿しする。薄い唇から吐息混じりの声を上げると天高く仰ぎ見た翔太は行燈に赤く照らされて美しかった。上半身を起こして抱き合いながら下から突き上げると、翔太はギュッと背中に回した腕に力を込めた。
蓮 🖤『ンンッ…ヤバァッ翔太締めすぎ…ンッムリ//イク…』
翔太💙『ヤダァ蓮…お顔見せてイキ顔ちゃんと見せて?』
なんだか凄く恥ずかしい…普段自分が翔太に言うようなセリフを言われて顔が熱い。
蓮 🖤『ンンッ///翔太…はっ気持ちいい…///』
お互いの瞳が揺れ動く。見つめ合いながら白濁を翔太の中に放つと、遅れて翔太も絶頂を迎えた。〝蓮可愛い//ほっぺ赤いよ…〟なんだか今日の翔太は積極的な上に癪に触るな。イったばかりの身体を持ち上げて露天風呂へと連れて行く。
翔太💙『蓮?』
蓮 🖤『綺麗にするから足を広げて?』
お風呂場の縁に手をつかせて、お尻を突き出させると後孔を弄った。同時に胸の蕾を摘むと大きな声で鳴いた。思ったよりも大きな声に翔太は片手で口を塞いだ。
翔太💙『ンンンッ!待って…イったばっか…掻き回さないでンンンッヤダァっはぁはぁ…同時にイジんないで』
蓮 🖤『可愛い///同時に弄られるの好きなくせに….いっぱい鳴いていいよ////聞こえやしないよ』
夜空の星が露天風呂に映し出されて、少しの風に水面が揺らめくと消えてはまた写った。〝翔太星が消えちゃう//ふふっ腰揺らさないで〟再び熱茎の侵入を許したソコは、クチャクチャと音を立てて咥えると、腰を掴んで抽挿を繰り返すと翔太はガクガクと膝を揺らしながら白濁を放つ。
翔太💙『ンンンッ!蓮イク…』
外を散歩中と思われる子供が〝ママ誰か叫んでるよ?どっか行くって言ってる〜〟やばい…離れだからと安心していた。お母さんと思わしき女性は〝しーっこっち来なさい〟と駆け足で通り過ぎて行った。
蓮 🖤『ふはっはっは…焦ったね?』
翔太は半べそかいて、顔を真っ赤にすると〝もう蓮とはエッチしない〟と言って怒るように露天風呂にザバンッと浸かると俺に背を向けた。追いかけるように入って後ろから抱き竦めてキスをした。〝愛してる〟翔太は知ってると言って口を尖らせでいる。
蓮 🖤『 重ねた唇の数だけ愛してるを言おう?翔太同じように俺を愛してよ?』
翔太💙『愛してるよ///どうしようもないくらい愛してる…またエッチしちゃいたくなるから離れて…』
繋がった数だけ俺たちは深まっていく…そうでしょ翔太?〝何度だって繋がろう?〟〝ただの変態でしょ〟〝変態嫌い?〟
翔太💙『大好き…いっぱい突いて?』
初めての京都で過ごす一夜。夕飯の時間ギリギリまで愛し合った二人は、慌てて浴衣に着替えると頰を真っ赤にして向き合った。中居さんが〝お部屋暑いですか?空調下げましょうか?〟と言った一言に翔太は益々顔を赤くした。
蓮 🖤『ありがとうございます。大丈夫ですよ//少し運動したもので…』
〝あら流石//鍛えてはるんですね〟中居さんと二人〝ふふふっ〟と微笑むと、翔太だけが藍黒色の瞳を揺らめかせて動揺すると益々可笑しくって腹を抱えて笑うと、伸びてきた足が俺の熱茎を撫でた。
蓮 🖤『ンッ!』
〝?どうかしました?〟くそ…覚えておけよ翔太。アイドルスマイルで〝いえ、なんでもないですと言うと〟調子に乗った翔太は、中居さんが居なくなるまで熱茎を足の裏で擦った。
蓮 🖤『ご飯食べる気ないみたいだね?翔太』
翔太💙『さっ…冷めたら美味しくないよ。早く食べよう?』
それもそうだ。〝おいで抱っこしてあげる〟翔太を膝の上に乗せると食べさせ合いっこする。口に運ぶたびに唇を重ねた。もう翔太はトロトロだ。
翔太💙『蓮…ダメやめて頭おかしくなる』
蓮 🖤『そのつもりでしてる//ほら口開けて翔太の大好きなお肉だよ』
料理を味わい翔太を味わい尽くすと、繋がったまま迎える朝。
翔太💙『ンッ…おはよっ蓮…ああっ!』
翔太の大きな声で目覚める朝〝あぁ抜けちゃった〟なんて残念そうに声を上げた翔太が可愛らしくって、思いっきり後ろから挿入して突き上げると…殴られた。
翔太💙『お前バカじゃないの!』
蓮 🖤『えっ?物欲しそうに言うからだろ?』
翔太💙『そう言う事じゃないんだよ!分かんない奴だな…ンンンッバカァッ動くな』
蓮 🖤『分かんないから身体で教えて?』
翔太は振り返って〝キスしろよバカ蓮…〟唇を重ね腰を振るとすぐに腰振るなよと怒られた。ムードがないとか何とか言ってるけど、すぐにどうでも良くなるくせに。色白の肌がピンク色に染まると朝日が差し込む室内で貪り合った二人は、またしても慌てて浴衣に着替えると朝御飯を迎え入れるために隣合って座った。
蓮 🖤『フフッ何だか疲れたね…』
翔太💙『そんな事ない…幸せすぎて顔が緩んじゃう///』
薬指のリングが光る手を繋ぎ合わせて唇を重ねる。束の間のひと時を大事に過ごすと京都の街を後にした・・・
コメント
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ラブラブな🖤💙ご馳走様でした😋 書き上げてくれてありがとうございます😊何度も読み返します‼️