ある雨の降る日…
「おはようございます」
「おはようございます。」
剣持は加賀美の次に来たようだ。
内心、2人して驚いている。
ろふまお塾の収録なのに甲斐田がいないからだ。
「おはざーす!!」
「「おはようございます」」
「甲斐田くん来ませんね」
「確かにそうですね…いつも居るはずなのに」
そんな話をしながら甲斐田を待つ。
「おはようござ、います!!」
息切れをして途切れ途切れの挨拶をする甲斐田。
そして続く長尾と弦月
「晴くん!!」「ハル!!!」
「げ…」
「どうしたんですか?」
代表して加賀美が質問をする。
「あ、いえ
なんでも無いですよー…」
「ちょっと晴くん借りますね?」
恐ろしい笑顔をした弦月が甲斐田を連れ去る。
「なぁんか気になんなぁ」
「まさか…」
「着いていきましょうよ」
「ですよねぇ…」
不破と剣持に連れられ3人は少し聞き耳をたてることにした。
「…晴くん?」
「あ、いや、その…」
「なんでその怪我で行こうとしたのかな?」
「でも致命傷じゃないじゃん」
「十分致命傷だから止めてんの!!」
「でも治癒術かけたもん…」
「だからって安静にしなきゃそろそろ死んじゃうよ!?」
「死なない程度にはもう治ってるもん…」
「なぁはるぅ
俺ら心配してんだけど?」
「いやでも僕の怪我は心配することないじゃん」
「「は?」」
「お前らが怪我したらそりゃ心配はするけど甲斐田はいつも対して怪我もしてないから心配することないし…」
「「いつも怪我してないやつが怪我してるから心配してんだよ!!」」
「はい…」
「同期愛…」
「これぞてぇてぇ」
「甲斐田くんどのくらい怪我したんでしょうね」
コメント
4件
その後看病されてる甲斐田さんが目に見える......
同期愛てぇてぇ( ´ཫ` ) 甲斐田は安静に((