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こんちゃ(´▽`)ノ
最近まじ寒いですよねぇ、泣泣
 私、まにゃはとても寒がりなので布団命です笑
 今回は白青♀︎です。
 
 地雷様は逃げてください。
 
 
 
 
 
 
 
 スタート
 
 
 
 
 白視点
 寒い冬空の月が窓の隙間から儚く照らされる彼女。
目を瞑って息をたてる彼女を寂しく見つめる。
 
 僕は2年ほどまろちゃんと付き合っている。
だけど喋れたのは数十回。
 なぜそんな喋れていないかって?
 
 それは彼女が眠れる森の美女症候群だから。
 眠れる森の美女症候群とは1度眠りにつくと約2ヶ月ほど眠ってしまう病気。
治療法はまだ見つかっておらず、ただ身を委ねるしかないという。
 その病気にかかってしまった彼女はただ眠り続ける。静かに。
 
 白 )まろちゃーん、、
 青 )んっ、、すぅ、すぅ、、
 白 )んふふ、可愛ええ寝顔っ、♡
 青 )しょぉ、、っ、、
 白 )なぁに、、?
 返事もないとわかっているのに毎日話しかけたり手を繋いだりしている。
寝言で名前を呼んでくれる事をあるのがとても嬉しいし、何より可愛らしくて仕方ない。
 青 )すきやよぉ、、すぅ、、
 白 )僕は愛してるけどなぁっ、♡
 青 )んぅ、、
 白 )んふ、おやすみ、
 そう言い残し、彼女の隣で眠りについた。
 
 
 ちゅん、ちゅん
 朝方、鳥の目覚ましで目が覚める。
普段通り、まろちゃんに声をかけてから会社へと向かう。ほんまは行きたないけど。
 なでなで
 青 )んっ、、すぅ、、
 白 )おはよ、
 毎日、いつ起きるのか予想するのが楽しい。
でも、ほんとは、ちょっと不安だったり。
 白 )んわ、時間やばッ、!
 白 )んしょっと、、行ってきます、!!
 青 )…すぅ、、
 寝息で返事するような仕草を確認してから家を後にした。
 
 
 
 白 )ただいまぁっ、、
 白 )疲れたぁッ、、泣
 普段の癖で寝室へと直行する。
淡い期待を抱かせているからだろうか。
 
 
 青 視点
 突然目が覚める。
 またやってしまった…と謎の後悔。 隣を見ても大好きな彼はいなかった。
うちは、長い期間眠ってしまう病を持つ。
脳に原因があるかららしいが、一番の原因はストレスからの物が多いとの事。
 久しぶりの部屋のもの達の顔ぶれが懐かしい。
もう冬の季節が来たのだろうか。前に眠った時の薄い服装では気持ち肌寒い。
 そんなことを考えながら時計やカレンダーなどの今の情報が分かるものに目を通す。
 とりあえず服を着替えよう。
 
 リビングに向かうと、机の上にはメモ書きと上着らしいパーカーが置かれている。
 『 おはよ、まろちゃん 』
 『 服は僕のやけどこれ着といて 』
 『 また、夜会おな 』
 『 可愛いしょにだより 』
 青 )ふは、笑 しょにだらしい、、
 しょにだの相変わらずの性格の良さと気遣いに手紙越しで甘える。
 
 昼頃、ないこなどの友達と両親への連絡をひと通り済ませて、ベットへ戻る。
 先生には起きても無理に動いたらしてはだめと注意を受けているから。お堅いわぁ。
 前に見た夏空とは違って冬らしい優しい空を見つめながら愛する人を待つことにした。
 
 
 ガチャン
 リビングより奥の玄関の方からドアの音が耳に入った。彼が帰ってきたのだろう。
 )ただいまぁっ、、!
 そう少し疲れ気味の声が聞こえてた。
本当は走って迎えに行きたいが、生憎そんな体力はないためベットで待機。
 静かに待っていると、ドアの方から光が差し込むのに気付く。
 
 
 白視点
 青 )おかえり、初兎、ニコ
 白 )あ、、ただいま、、?
 青 )なんで疑問形、笑
 久しぶりの寝顔以外の顔と優しく少し低めの声が脳を支配した。
 ギュゥ、
 青 )んぉっ、
 白 )んんっ〜ッッ、、、
 青 )なんやのっ、笑、?
 数ヶ月ぶりの彼女の温かみが心地いい。
それと同時にほっと安心感もやってくる。
 白 )もう起きやんと思ったッ、、ずぴ
 青 )んは、w 毎回言ってんなぁ笑
 白 )消えてまいそうで怖いのっ、、泣
 青 )そんなわけっ、!、
 少し目を離したらすぐに消えてしまいそうな怖い気持ちが襲ってきて時より眠れない。
 白 )んぅっ…/
 青 )…離れへんよ、
 青 )死んでも一緒におるから(耳元
 白 )ッ〜ッッ、?!、///
 突然のイケボには出会った頃から勝てない 。
僕の方が声低いはずやねんけど、、。
 
 青視点
 青 )……初兎、?
 白 )んっ、、?
 可愛らしく逃がさないと言わんばかりに抱きついて来る彼氏。ただひとつ気になる事が。
 青 )つかぬ事を聞いていいか?
 白 )、、?
 青 )そのガチガチのもんはどうすんの、♡?
 白 )へ、、
 白 )、、? (下を向く
 白 )ッ~、?!、///
 自分モノを見て真っ赤になりだす顔が可愛らしくてたまらない。この意地悪するのも久しぶりだ。
 白 )ごめッ、直してくるっ、!、///
 青 )っ、!
 パシッ、!
 どこへ行こうと言うのかね。(ムスカ??)
1人でスるなんてうちの心が許さない。
 青 )うちが直したるっ、//、♡
 白 )でっでも、、無理に動いたらあかんのちゃうかった、、//、?
 青 )ぁ~、、優しくしてや、//、?
 白 )んっ、、///
 
 
 
 ポスッ、
 数ヶ月ぶりに初兎を感じられることに喜び。
無理はできないので対面座位でゆっくりと。
 青 )近い、
 白 )しゃーないやんかッッ、!、///まろちゃん寝っ転がったら寝ちゃうんやからッッ、!!
 青 )あはは、笑
 照れながら弁解してるのがとても愛らしい。
 白 )んもぉ~っ、!、///
 青 )可愛ええ (ボソッ
 白 )えっ、なんて_
 チュッ、
 白 )ぁっ、、///、?
 青 )んふ、めっちゃ初心やんか、♡
 白 )%△#?$ 〜、?!!、///
 青 )あははww
 
 
 
 次いつお互いを愛し合えるか分からないから。
うちが永遠に昏睡してしまう前に_。
 
 
 
 『 君と数回のランデブー 』青白 𝑒𝑛𝑑
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 おかえりなさいー!! ⸜(´˘`❁) ⸝
ここまで読んで頂きありがとうございます🙇♀️
 かわいいけどどこか悲しげなカッポウが癖なんです(^q^)
 最後にお馴染みのRおまけです
 どぞ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 パチュ、パチュ
 
 青 )はっ、、♡♡  んぁっ…//、♡
 白 )っ、、/、♡
 まろちゃんの可愛い声とやらしい音が部屋に響く、夜1頃。 少し前までは威勢が良かったまろちゃんもさすがに弱ってきてる。
 パチュンッ、!
 青 )あう”ッ、?!、♡♡ ビクンッ
 白 )ッ、、笑、♡♡
 少し奥を突くと気持ちよさそうに鳴く。 それがまた僕の興奮を誘うのだ。
 青 )ぁっ、♡♡ んッ…//、♡
 ギュっ、、
 白 )ッ、、?
 突然ぎゅっと抱きついてきたまろちゃんの背中を優しく摩る。もう眠りについてしまいそう。
 白 )まろちゃん、、?眠い、?
 青 )はっ、、ッ、♡♡ 、、ポロ
 白 )あ、泣いちゃった、、
 眠すぎると泣いてしまうことも少々あるまろちゃん。いつも大人びているがこういう時だけ子供っぽくてかわいい。
とはいえ無理はさせてはいけない。
 白 )よいしょっ、、と  (ヌプッ
 青 )ぁぅッ、、// 抜いちゃやだ、、泣
 白 )んぇ、?、笑 まろちゃんしんどいやろ?
 青 )しんどくないもんっ、、ポロ
 僕自身も寝て欲しくはないけど辛い思いはして欲しくないため、ゆりかごのように揺れる。
トントンと子守唄も追加。
 白 )〜♪、、
 青 )んぁっ…// んっ、、♡
 白 )〜、♪♪
 青 )あぅ、、しょぉ、、/   やぁッ、、だっ、
 青 )…、、すぅ (ポスン
 白 )おやすみ、
 
 意識はもうないけど体温は感じて、温かい。
静かに息を立てる君を見つめて、1人で涙声を隠す_。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 おわり