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~主からのお知らせ~


夢主:『』

それ以外:「」















__神社


『あ”ぁ~…受験やだ…』


ん?初っ端から如何したって?男かって?

失礼な。れっきとした夢主じゃ!


まあ、メタい話は置いといて、今年受験なわけですよ。

成績は悪いんだよね~←学年上位常連


というわけ、現実逃避に神社に来ました。はぁ~…..


『缶コーヒー馬。じゃなくてうま。ん?誰かおるんか?』


ん~誰かいるね。我が現実逃避を邪魔するやつは許さん…


『ん~…?あ、おにーさーん。何してんの?』


「……」


『え、無視?やめて悲しい、紗雪ちゃん泣いちゃう。』


「気持ち悪いです。死んでください。」


『…喋ったら喋ったで酷いね!ところでおにーさん何してんの?』


「..別に何もしていませんが…」


『コーヒー飲む?飲みかけだけど。』


「結構です。買ってきてください。」


『自分で行け。』


「盲目なので。」


『…分かったよ。』


~5分後~


『地味に遠い自販機。はい、120円。』


「後で返しますよ。」


『え~…受験生にとっての120円は1万円なんですけど。』


「受験生なら勉強すればいいじゃないですか。」


『ぐっ…あ、マッマから電話。はいはい。おん、今帰るわ。』


「お帰りですか?」


『おん、じゃーねー。』


ん?……あ、120円返してもらってない!

次でいいや。…..そもそも次があるのか?





__家


『ただまー。』


「お帰り。学校から連絡あったけど…虐めてんの?」


『…ハァ…またか。そんな訳ないじゃん。むしろ虐められてんのはこっちだよ。』


「ただいまー。」


「あんた何時だと思ってんの?」


「うるさいな~。いいじゃん別に。」


「もう一寸お姉ちゃんを見習いなさいよ!」


あぁ、また始まった。

学校では虐められるし、家では弟とお母さんがけんかするし。

よく歯向かえるよね。

怖くてできないわ。


『今日ご飯いらない。寝る。』


「そう?おやすみ。」


神社と右手の缶コーヒー

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