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「ん、もう朝かぁ……」

は!今日は侑生くんと登校する日!急ぎかつ慎重に準備しなきゃ……!


「お母さん!お父さん、おはよ!」

「あらぁ、今日は一段と元気ねぇ。」

「うん!侑生くんと登校するんだぁ……」

「?そう?」


なにか考え事をしだしたお母さん。私にはそんなこと考える余地もないので支度をする。


「侑生くんなんて、いたかしら……?」



ミディアムヘアの私。今日は縛らないで行こう!櫛で髪の毛を丁寧にとかしてヘアオイルをつけ、制服にそでを通す。

うん!バッチリ!


「いただきます!」

トーストと野菜ジュースをよく噛んで食べ、余った時間があったから、侑生くんに連絡した。


既読は着くことなく、遅刻しないギリギリの時間になっても来なかったので一人で行くことに……


「なんで来なかったんだろう……なにかしちゃったかなぁ?」

沈んだ気持ちで学校へ行った。



ガラガラ

「おはよう!」

「あー!もう遅いよー!巫女!」

「ごめんごめん、陽向葵ちゃん。」

「あれ?今日は髪の毛下ろしてるんだ。可愛い!」

「ありがとう!」


荷物を机に置いてぐるっと教室を見渡すが、侑生くんの姿はなかった。


「あれ?」


いつも座ってるはずの侑生くんの席に委員長が座ってる?


「い、委員長。そこ、侑生くんの席じゃない?」

すると委員長はキョトンとした顔で




「侑生?そんなやつうちのクラスにいたか?」



と。

線を越えて、貴方と

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