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年を越して、仕事がひと段落ついたのでメンバーと元貴の家で遊ぶことになった


クローゼットの中でいちばん気に入ってる服を着て目的地へ向かう




「あけましておめでとう」

前来た時とはだいぶ配置の変わった元貴の家に少しテンションが上がりつつ


差し入れで頂いたらしい、まあまあな量のお酒を消費することになった


若井は下戸だし、元貴も普段全く飲まないタイプの人間だし、気が重いななんて思ったのも束の間

元貴は爆睡。若井はベロベロである。




若井を置いて帰ろうかなとも思ったが、なんだか久々に酔っている君を見て辞めることにした




酔ってるくせに、飲もうとするし飲ませようとする。ひっついてくるし、何てったってかわいい


無意味に、僕の名前を叫んだり、急に嫌い。なんて言って来たりする


はいはい。なんて言ってお母さんみたいに宥めるのが楽しくて



ふわふわする頭でこのあとどうするか考えた結果、

元貴の家で吐かれたら申し訳ないから若井を自分の家に連れて帰ろう。

に、まとまった。今考えるとただただ君をお持ち帰りする為のだいぶ苦しい理由付けに過ぎない



家に来ないかという旨を君に伝えると二つ返事で引き受けてくれた






朝気が付くと、自分の家のリビングに2人で倒れ込んでいた

どうやって帰って来れたのかイマイチわからない



強烈にガンガンする頭を押さえながら、水をコップに注ぐと、君が起き上がって


僕と同じように痛む頭を押さえた君は、昨日の記憶を完全に飛ばしてるらしく目をキョロキョロさせていた

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