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# 第2章 我慢の鎖*
緑色担当のすちが、震える手で氷と水を持ってくる。
🍵「こさめ…我慢しないで…これで…!」
サムネイル制作で冷静な彼だが、涙目でタオルを額に当てる。
熱はタオルを温め、こさめの体は燃えていた。
紫色担当のいるまが膝をつき、冷たい手を握る。
📢「こさめ、頼む…我慢すんな。俺たち、お前がいなきゃ…」
ラップ担当の声は震え、紫の悲しみが滲む。こさめの脈は微かだ。
🦈「いるまくん…ごめん…シクフォニを…ダメにしたくない…」
こさめは涙をこぼし血混じりの咳が止まらない。
我慢して練習し、ファンを失望させまいとした。心は「無価値」と責め、血が床を汚す。
🦈「僕…頑張る…」意識が霧に沈む。
🍍「バカ! やめろ!」暇72が叫び、壁を殴る。黄色担当のみことが近づく。
👑「こさめちゃん、いつもこさめちゃんは僕たちの光だよ. 我慢しないで…」声は震え、こさめを抱くが、体は崩れ、血が服を汚す。
LANが叫ぶ。
🌸「救急呼んで! 20代男性、高熱、血を吐き、意識が…急いで!」
こさめは倒れ、目は閉じ、血と汗にまみれ、命が消えかける。