knとkrがbrの場所に到着すると家の扉は開いておりbrも恐らくこの中にいるのがわかった。二人は急いで中に入る。
一階を見て回るがbrがいる様子はない。brは強い…だけど、もしものことを考えて二人はゆっくりと警戒しながら階段を登る。
階段を登り切ると目の前の部屋の扉が開いており、ぼんやりと人影が見える。
kr「…br?」
ゆっくりとその人影はこちらに顔を向ける。brで間違いはない…が、服と顔は返り血で汚れ、この家の中にいたであろう人達は全てbrによって倒されていた。
br「…ここはアジトじゃない。やっぱり別の場所だ…。そこにきっとshkもいる。」
kr「…何か情報は? 」
br「わからない…」
kn「どうすんだよ…」
br「ここに用はない。僕はshkと分かれた場所に行く。」
kn「おい!闇雲に探したって見つかるわけないだろ!」
kr「br!落ち着けって!」
br「っ!落ち着ける訳ないだろ!!こんな所にいたって意味ない!僕は行くから!」
kn「待てって!」
knがbrの手を掴んだ瞬間…3人に通信が入る。
na『3人とも、今から言う場所に向かって。恐らくそのどこかにアジトがあるはずだから。俺達もそっちに向かってる。手分けして探そう。』
naからの通信が切れると場所を記したメモが皆んなに送信される。3人は顔を合わせて頷くと、急いでその場所へと向かった。
sh「ぅあ″ぁ″っ!!!」
男「いい声、いい声。」
あれからshkは体を拘束され、ひたすら男から殴られ、蹴られとボロボロになっていく。
男「可哀想に…もうこんなんじゃ自慢の強さも見せつけらんねーな。」
sh「お前なんて…ハァハァ、俺らが出るまでもねーよ…ゔあ″っ!!」
男「……そうかよ。ならお前は散々おもちゃにして殺してやるよ。」
sh「ぐっ!!ハァ…ハァ…っ!ぁあ″っ! 」
力強い蹴りはshkの溝落ちに入る。shkは呼吸を荒くしてその場にうずくまる。
sh「ゲホッ…ハァ…お前らの目的は…なんだ?」
男「目的は白尾を潰す事。だけど真正面からじゃお前らには勝てないだろ?」
男はshkの腹目掛けて思いっきり蹴りをいれる。
男「何人かお前ん所のやつを仲間にしたけど役に立たなかったなぁー。本部以外のアジトはわかったが、結局本部の居場所はわかんなかったし……… まぁ、でもお前は大収穫だよ。」
男がshkの顎を掴む。振り払おうとshkが顔を振るが更に男は強く掴み無理矢理自分の方へと向かせる。
男「今頃、本部以外のアジトは全滅してんだろ。ハハッ!ざまぁーみろ。残るはお前らだけだ。」
sh「なめんな…」
男「お前が潰れんのが先か、アジトが全滅すんのが先か…フフッ…楽しもうぜっ!」
すると男はshkの体を拘束しているもの全て取り外していく。あまりの不可解な行動にshkは混乱していた。
sh「…なんのつもりだ?」
男「ショータイムだよ。んー、まずは…そうだな…“Strip”」
sh「え…?」
shkの体が反応する。shkの手は震えているもののゆっくりと自分の服に手をかける。
男「ははっ!最高の見せ物だな!」
sh「くそ…っ」
男「脱ぎながら俺に“みせろ”」
sh「いや…だっ!」
男「おい!“みせろ”」
shkは歯を食い縛りながら首を横に振る。自由の聞かない体は脱ぎながら男に向かって足を広げはじめる。
sh「もう…もう殺せっ!!!」
男「おい、何命令してんだよ。Subのくせに…」
sh「っ!や…くんなっ!!」
男がshkの足の間に入ってくる。苛ついてる様子の男はそのままshkの両手を強く床に抑えつける。
sh「くそ…っ!離せっ!」
男はじっとshkを見つめる。怒りを表すかのように段々と目を開け始める。
男「“黙れっ!” おい、命令すんなって言ったよな!?」
sh「…っ!」
目の前で男が咆える。shkは圧倒され恐怖で全身が震えだす。
男「そんなにお望みならヤりながら殺してやるよ。」
sh「…っ!」
男はshkの首に手をかける。
男「続きだ。“脱げ”」
sh「うぐ…っ…あぁ…」
首を絞められ段々と苦しくなる。
sh「あ″っ…ぁあ″…っ」
男「苦しいか?……いっそ殺してからヤるか。」
男の手の力が更に強くなる。shkはもう声も出せず、目も焦点があわなくなってきた。
男「死んでからでも楽しめるからな…はは!お前のとこのボスにいい土産ができるぜ!」
タタタ…
sh「…っ」
男「ハハハ!苦しめ!」
タタ…
男「大丈夫。ちゃーんと可愛がってやるからな。」
ガガガ…
男「!?な、誰だっ!」
男は近づいてくる足音に気づかず突然開いた扉に驚く。男が目を凝らして扉を見つめる。
そこにいたのは…………
続く
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