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⚠特大捏造⚠️
✋にょたゆり mn受 だけど今回はほんのりrtwn風味
口調あやふやなので大目に見てください。あくまでも捏造で筆者の趣味程度に思っててください
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あれから数ヶ月は経っただろう頃。
「やっぱり邪魔やな」
「なにが??」
「いや、アンタのそれ、触手…..」
「邪魔って言ったってど、どうしたらいいんですか」
「いや、ウチに言われても分からんって!」
そう、言葉は問題なく交わせるようにはなったが、べつの問題触手が悩みの種になってきた
いくらウチでも切り落とすなんてそんな酷なこと流石にしない…..多分。
「うーん、引っ込めたりできひんの?」
「ひっこめ?」
「あー、できひんかったならええよ。あ!!ちょウチ今日バイトや」
「ばいと?」
「ちょぉ今から準備するから、どいてて」
「?わかった」
マナは数十分ほどバタバタと身支度を始めた。
「ほんなら、行ってくるねっ!!いい子で待ってるんよ!」
「うんっ!いい子する!」
「お腹すいたらいつもんとこから取ってってな!あとは好きにすごしとき!ほな、行ってくるわァ~!!」「いってらっしゃいっ」
慌ただしくまるで嵐のように家を出てバイトへ向かうマナとは反対にホシルベは静かに送り出した。
◇◇
ウチはヒバチマナ!今絶賛遅刻しそうになってる所!
本当にまずい。この電車逃したら遅刻確定してしまう、それだけは免れたい一心でマナはホームへと走っていく。
「っはぁ、セーフか?あ、セーフや、よしゃっ」
間に合った、それならば後はこっちのものだあとは電車に揺られながら目的地へと向かった
ー
ーー
ーーー
「ねぇ〜マナ遅くなぁーい?遅刻なら切っていい?」
「あ?まぁええぞウェンがいいならやけど」
カゲツとウェンが店で喋っているとバンッと劈くような耳に悪い音が鳴り響いた、唯一良かった点はまだ開店前ということ。
「っっっ!まにあっ….っはぁ、せーふ!」
「アウトやアホ」
「痛っ!なんやねんもう!何も女の子に手ぇあげることないやろ!!」
「はぁ!?うっさいわもうお前はよ準備して店手伝って」
「はぁ~い」
「2人とも今日も頼むわ」
「「りょうか〜い」」
◇◇
「はぁ、僕もう疲れたよぉ〜」
「も、もう動けん….」
「2人ともよぉ働いてくれたんやな。おつかれさん」
「お疲れさんじゃねーよ!あ゛ぁははっハイボールが身に染みる゛ぅ゛〜〜」
相変わらず酒に手を出す速度は何よりも早い、本当にさっきまでの戯言はどこ行ったのかそんなに動く気があるならもっとウチの代わりに働いて欲しいものだが、言うのは野暮だろう。それに…
「赤城ィ!!!掃除してから酒飲めぇー!!!コレィ!」
「うるさいなぁ〜詐欺師のくせに」
「今すぐ売り飛ばしてもいいんだぞコッチはなぁ!」
「まぁまあ、落ち着けって」
「あ!!リト〜〜♡聞いてよ!カゲツが虐めてくるんだけど!なんとか言ってよ!」
「ナンヤぁ!!!文句かァ!」
「ウェンはもっと酒我慢しろよ。俺との約束な?」
「はぁ〜い♡」
でた、赤城お得意の猫かぶり。リトもリトだ、あんなのと付き合いを持つなんて相当な、いやウチもか。
「も〜喧しい〜ウチ外行ってくるー」
さっきまでの騒がしいのとは一転して裏路地であるここは表現はアレだがまだ葬式中の方が賑やかと思えるくらい静かだった
「静かすぎやろ、ほんと。あぁ、そういえばるべちゃんといい子にしとるかな…..。」
るべ、留守番は何回かさせているので心配は無いと思うがいかんせん服装が服装なので外のヤツらに見られたらと考えると今すぐ帰ろうか悩む。
「別にこんなに悩まんでもええんにな。んっ〜眠。十分休んだし戻ろ、」
マナが中へと戻ろうと扉に手をかけた時奥でナニカが動くのが見えた、さすがに路地裏というだけあってそういう類の危ない人の可能性を考えて戻った方がいいのは分かるがやはり好奇心というものはなんともおかしなものでマナはソレが動いたと思われる所まで慎重に歩いていった。
道中自分の息や足音しか聞こえてこないのは不安をあおる材料としては最もだった。
「雰囲気出すぎやろ….もう戻った方がいいよね、これ。ひっ、ッこんなとこにんなもん放置してんなよ….」
マナが見たそれは子供だった。灰色と紺色よりやや明るい青色の髪した子供、だがただの子供と言うには些か気が引ける、ソレには左右の長さが不揃いの角のようなものが生えてるし近くには得体の知れない白い猫?が居る。
「……」
子供はこちらを見るなり動物のように威嚇してくるではないか
「へぇ?ウチに楯突くんやねガキんちょのくせにのぅ」
マナはまじまじと子供を見るなりひょいと軽々持ち上げ先程までいた店内に持ち帰って行った。
◇
「あ?そういえばウェン、マナのやつは?」
「え〜?どーせ逃げたか路地裏だよあの女、シュミ悪いからなんかまたゴミでも何でも拾ってくるよ..それより」
バンッッ
せっかくリトに甘えていたのになんなんだ全く
「うるっさい!何事ッ!?」
「!?」
彼女の脇には小さな女の子が抱えられていた、あんな力持ちなんだあの女。
理解が追いつかない僕たちを他所にマナは淡々と話してくる
「なぁ、ガキ拾った。シャワーかなんかない?」
「???どういうことだマナ、まず説明をだな。」
「面白そやなぁ〜って思って拾ってきたの。ねぇそれよりシャワー」
「シャワーか、いつも俺たちが使ってるとこ使えよ」
「あそこ血着いてるやん嫌や」
「ハッじゃあ無いよマナ、というかなんでそんなの拾ってくるかな….」
「なぁ、ガキ血ィついてても文句無いやんな?」
あの女….マナはそのパッチリあいた目で子供を見つめて問いただす、いくら顔が整っているとはいえあの目で見つめられるのは恐怖そのものだ、ほんと嫌。
こくこくと忙しなく縦に首を振る子供がなんだか可哀想に思えてきた。
「ならええわ、リト案内してや」
「そこ右行って突き当たりのとこ、そいじゃ俺用事入ったからわりーな。」
「えっ!リト帰っちゃうの!?なら僕も帰るっ」
「ほなお二人さんまたね〜」
「マナも程々にな〜」「じゃ、ばいばい」
2つの違った足音が遠ざかってくのを待ったあとマナは子供の手を引いて先程教えられた場所まで歩いていった
「なぁ、何であんなとこおったん?暇なん?」
「……。」
「はははっ。少しは喋ってくれてもええやん」
「暇じ…..ゃない。」
「ほんなら捨てられたんや乙やな。ほら着いたでシャワー位は流石にわかる?」
「湯浴みをすればいいの……?」
「あ?うんそう、」
◇
数十分後、さっきまでの汚れた姿とはうって違って綺麗になった姿を見てマナは満足そうに子供を隣に座らせた
「なぁ、名前あんの?アンタ?」
「名前…..母上から名前は人には簡単に言ってはいけないと教わったから…..ましてや知らない人には…」
「あっそ、ウチ緋八、これで知らない人やないなったやん。ほら言うてみ〜」
「!?」
「はよ〜、」
「えぅ、あっ….小柳…..」
「下は?下あるやろ?」
「……あんたは言ってないから」
「はァァ!?めんどくさいガキやね〜えー、ウチの下の名前は〜「でもさっきの男の人たちが言ってたからアタシも言う。」
「はぁ。」
「上の名前は小柳、下の名前はろう」
「ロウ….?」
「うん、ろう」
「え?その角はなんなん?」
「えっ、あっひ、秘密」
「ふーん、でその角は?」
「え?!だ、だから秘密って….」
「うん、でさ、その角はなんなん?」
だり〜、なんなんだこの女ゲームの会話用意されてないNPCか???角好きすぎだろ。え?怖くなってきたが?逆に。さすがにこれ以上続けられたらアタシの頭が壊れてしまいそう。
「え、あ、そのアタシは、白狼だから….その..」
「へ〜狼なのに耳ちゃうんや」
「そこはどうだっていいだろ!!?!」
「いきなりよぉ喋るやんw」
「…..は?」
今すぐこの女から逃げたい、なんだこいつ本当に。
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コルボ🦖の口調わかんね^^;
自分でもシャ🥷🌩の2人気に入ってます。
X(旧Twitter)@l4zzz__1111