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「あれ、大森さんだ、」



ふと、大森さんがいることに気がつき、声を掛けようとするが女の子もいることに気づいた。


「え、は、?」


恐らく告白か、俺みたいなやつか。


でもそんなことよりいやらしく首から頬に手を伝わせる行動にとてもイライラした。


….. いやでも付き合ってないし ,


そうだ。別に付き合ったわけじゃない。


あの行為はあれきりで、その後話しかけてくれたのもただの偶然でしかない。はず。







「あ , ! 若井っ、」



にこにこでこっちに向かってくる大森さんを見て、女の子がいなくなったことに気づく。



「 … どーなったの , ?」


少し意地悪心が働き、恋人でもないのにそんなことを投げかける。



「え、あれ、見てた .. ?」



少し焦ったように頭を触る。


この行動で女の子の要件は告白で無いことを悟った。



「あの、違うよ、! 断ったよちゃんと…」


なにしてるんだろう。俺のご機嫌取りなんかしても意味ないのに。

顔色を伺うように話す大森さんに怒りが募る。







「別に断らなくてもよかったのにね ?」



声色に出過ぎていたか。まぁいいだろ。




「ぇ , なんでそんなこと ..」



「どうかしましたか ?」






「…僕たち、ッ付き合ったんじゃないの … ?」


「..は、?」



この人にはいつも驚かされる。


大森さん曰く、あの時俺が好きって言った時に否定しなかったのは合意の意味だったと。



いやいやいや、なんでそうなる ?!

でも今までの辻褄も全て合う。


あの日以降学校ではすごく俺に絡んでくるし、なんかいちいち距離近いし、


じゃああの時のお泊まりも、トイレでの行為も



____大森さんは付き合ってるつもりで過ごしてたの ?…



「はっ、笑えっろ .. ❤︎」





















mtk.side










親なんていない。あんなのいないも同然だ。


蹴られる殴られるの毎日。そこで思った。俺は強くなろうって。


学校では愛想良く。周りを僕のことをよく思ってくれる人で固める。

もう傷つかないように。


あの日若井には、僕の弱い部分を晒してしまった気がする。

でも、不思議と悲しくはなく、安心した。というのが一番近いのだろうか。


僕が泣きじゃくっていると、抱きしめてくれた。初めてのことで混乱している僕に言ったんだ。すきだって。


((え,  僕のことが好き ?))



愛とはこんなものなのか。僕は初めて愛された。



あの日、同意をしたつもりだったんだが ____





「あの、若井 ? 」



僕はなぜかいま、若井の部屋で抱きしめあっています。



「ん~ ? ♡どーしたの 」



何が起こってるのやら



「俺今すっごくうれしいよ」

「大森さんと付き合えるなんて」



「っ ,…///」




「… 若井 .. すき」


初めて言ったんじゃないか。こんな言葉。


でも、嘘ではない



「…あーやばい、離れたくない」


「でももう僕帰らないと」


「泊まっていけばいいじゃん」



いや、なんか、変なことが起きそうな気がする


「今日は帰るってば、笑」


不満そうに目を伏せる若井。

なんだ、こいつかわいいじゃん



「じゃーあしたいっしょに学校行こ ?」


コクッっと小さく頷くけど嬉しいのバレバレだよ

犬みたい、笑


「じゃー先輩.. 」



ガブっ



「いた , ッ」



「..俺のものって証です

じゃあ、また明日 」



と言ってあっさりと別れてしまった


なんだったんだ。さっきの。

と思い、家に帰り、鏡で自分を見た時驚いた。


首筋にくっきりと噛み跡がついてるではないか


「あの大型犬が .. !///」






















なんだこれ、この展開前にも見た気がするが気にしないで☹️💫


それにしても設定ぐちゃぐちゃだけど妥協してくださーい(T-T)


あとこのお話核がずれてきちゃった(自分のせい)

なのでもう直ぐ終わらせます😉👀




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コメント

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小型犬と大型犬ですね…(⸝⸝◜𖥦◝⸝⸝)ニヤ すき

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