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🤝side
よいしょっと、上司に言われて歓楽街に来てみたけど…
今のところ何も無いかな。
場所柄、喧嘩とか性犯罪が起こりやすいって言われたけど今日はそうでもないらしい。
(んー、そろそろ帰ろうかな)
上司に報告して勤務時間が終わり、そのまま街の出口の方へ向かった。
？？「おにーさーん！」
？？「…おにーさーん！」
近くで誰かがよばれてる？
誰だろ、早く気づいてあげればいいのに、
女の子可哀想だなぁ
？？「ちょっとおにーさーん？」
ﾄﾝﾄﾝ
肩を叩かれ振り返ってみると、
？？「やっと気づいた？もー」
ピンクの髪の女の子がいた。
…しかもちょっと怒ってる？
？？「呼ばれてるの気づかなかったわけ？」
🤝「ァ゛-、ごめんね、」
？？「お詫びにうちの店来てもらうから！」
🤝「…店？」
？？「格好見てわかんない？私そこのガールズバーでバニーやってんの」
🤝「…バ、バニー!?///」
？？「あはっ、おにーさん童貞？」
？？「ふふっ、こんなことに来る人だからそーでもないか笑」
…童貞、だけれども！！
？？「そーいえばおにーさん名前は？」
🤝「あ、佐伯イッテツです、！」
？？「イッテツくんかぁ、かっこいいね！」
他愛のない会話をしながら女の子について行く。
後から聞けば名前はウェンって言うらしい。
バニーガールをしていて仲いい子が3人、
先輩たちくらい稼げるようがんばっているらしい。
数十秒歩いた後、店のまえまで来た。
ガールズバーと言われて居たからある程度心構えはしていたもののいざ中を覗いてみると女の子とおじさんが話したり、一緒にゲームしたりしていて俺には似合わない場所だと改めて実感する。
🦖🍱「ここは女の子とお酒飲んだり、ゲームしたりお喋りするところどけど、普通にゲームだけして帰るのもありだし、まあ女の子と喋るには何か注文しないといけないんだけど」
そんな感じで軽く店の説明をうけた。
今日はお詫びに店に来いとのことだったからウェンちゃんと俺にソフトドリンクとカクテルを頼んだ。
🦖🍱「ありがと〜！あたし人気ないからさ、なかなか飲んでくれる人居ないんだよね🎶んー！！おいしー！」
聞けば人気がないバニーの子が呼び込みに行かされて、連れて来れなかったらその日はまかないがないらしい(連れて来れたら好きなだけお酒飲ませて貰えるらしくウェンちゃんはがんばっているらしい。)
何分か経ってそろそろ終電近くなってきたなと言う時
🦖🍱「…明日も来てくれる？」
ウェンちゃんに聞かれた。
俺にそう尋ねるウェンちゃんはさっきとはうって変わって少し寂しそうだった。
🤝「仕事がすぐ終わったら来れるかなあ」
…ウェンちゃんに聞かれたらなんか断れなくない!?
🦖🍱「そっか、じゃあ来れる時に来てね！」
ウェンちゃんが店の奥の方に戻って会計を済ませた。…俺もヒーローだし、一般の人よりか給料貰ってるけどさすがにこの出費を毎日はキツイな…
でも、何となく応援したいと思った。
✧••┈┈┈┈┈┈••✧
終わり方謎ですね..…
なるべく2週間以内に更新できるよう頑張ります！
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