バレンタインの日
うわぁ、最悪、
水樹「雑用が今日とかついてないな、」
たまたま今日は蒼唯休みだし、
水樹「チョコ期待して残ってるやつ見たいじゃん。」
何かしら呟きながら作業を進める。
水樹「はぁ、終わった〜」
今日は早く帰って兄さんたちにチョコを準備しようとしてたのに雑用のせいでだいぶ遅くなってしまった。
プルルルル
水樹「あ。」
水樹「もしもし、?」
須磨「もしもし」
秋と書いてあったが出たのは須磨兄さんだった。
水樹「あれ、須磨兄さん?」
須磨「うん、秋兄は今風呂で」
水樹「そっか」
須磨「で、いまどこにいる?」
水樹「学校!」
須磨「雑用?」
水樹「そうなんだよね」
須磨「そっか、1人で帰れそう?」
水樹「うん」
須磨「わかった。気をつけて帰れよ」
須磨「秋兄には誤魔化しておくから」
水樹「うん!ありがとう須磨兄さん!」
須磨「ん、」
そう言って電話を切る。
水樹「はぁ、早く帰らないと。でもその前にこれ先生に届けなきゃ」
教室を出て職員室へ向かった
〇〇「あ!水樹!」
水樹「あ、〇〇じゃん」
学年1のマドンナ〇〇にあった
〇〇「お久しぶり!」
水樹「久しぶり」
〇〇「なになに?バレンタインだからチョコ期待しちゃった?w」
水樹「違うよ…w雑用押し付けられたのw見てわかるでしょw」
〇〇「wwww」
○○「手伝うよw」
水樹「え、悪いよwせっかくのバレンタインなんだし好きな人と過ごしたら……?」
○○「…いーの!ほら!」
水樹「わッ」
○○「はい!進むよ〜」
水樹「…あ、ありがとう」
○○「ふふ、どぅ致しまして!」
そして、○○と2人で職員室に運んだ。
水樹「もう遅いし俺家まで送るよ!」
○○「いいの?」
水樹「大丈夫!」
○○「ありがとう」
○○「送ってくれてありがとうね」
水樹「いえいえ!」
○○「あ、あとこれ!」
水樹「ん、?」
○○「ハッピーバレンタイン〜」
そう言うと○○はチョコをくれた
水樹「❁**(⸝⸝⸝ˊᗜˋ⸝⸝⸝)❁**」
水樹「ありがとう!」
○○「ふふ、いえいえ」
水樹「ホワイトデー楽しみにしてて!」
○○「楽しみにしてるよ」
水樹「じゃあまた明日ね!○○」
○○「うん、また明日」
「バイバイ」と手を振ると俺は家へ向かった
ガチャ、
水樹「ただいまぁー♪」
須磨「おかえり…って、、チョコ貰ったんだなw」
水樹「うん!」
翠「おかえり〜」
時「おかえり〜!もうすぐ夕飯だよ〜」
水樹「わぁあ!時兄さんのご飯だ〜!」
時「今日は霧兄がバイトで遅れるって言ってたからね」
秋「おかえり〜!水樹〜!」
水樹「ただいま!」
秋「あれ、?チョコ、?!」
水樹「うん、!友達からもらったんだ!」
秋「そ、そうなんだ、(なんだ、友チョコか、よかった」
○○視点
○○「、何してんだろう、私。」
叶うわけないのに。本命チョコなんてあげちゃって…、w
コメント
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良き良き笑 最後っすわ、続き待ってまーす