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『日向家の最強魔道士』
ー設定ー
日向翔陽(表示▶︎翔)
職▶︎赤魔道士(赤)・聖騎士(黄)
性格▶︎森育ちで昔から目立つのが苦手
得意魔法▶︎強化・弱体魔法、探知
その他▶︎魔力量が常人の5倍ほどある。 無詠唱魔法を多く持ち、一度に発動できる魔法の最大発動数は10個。
日向夏(表示▶︎夏)
職▶︎判明前
性格▶︎原作通り
得意魔法▶︎治癒魔法
その他▶︎兄が大好き。幼いながら成人程度の魔力量を持つ。
日向の父(表示▶︎父)
職▶︎赤魔道士(赤)
得意魔法▶︎炎系攻撃魔法、探知
その他▶︎かつてダンジョン攻略の達人と呼ばれた元熟練冒険者。翔陽を赤魔道士に育て上げた。能力は主に翔陽に遺伝した。赤髪。
日向の母(表示▶︎母)
職▶︎聖女(白)・聖騎士(黄)
得意魔法▶︎治癒魔法、強化魔法
その他▶︎かつて父と共にパーティを組んでいた元冒険者。能力は主に夏に遺伝した。金髪。
その他のキャラはおいおい紹介します☆
それではスタート!
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日向家
翔「おはよう!」
夏「お兄ちゃんおはよう!」
翔「夏!自分でおきられて偉いな!」
夏「うん!」
父「おはよう」
翔「おはよ!」
父「翔陽…また加入依頼が来てるべ…」
翔「またー?」
父「あぁ…やはり俺のせいか…すまんな…」
翔「父さんが謝る必要ないよ!こんなに加入依頼が来るのも父さんが俺に沢山教えてくれた証拠でしょ!それに父さんには魔法以外にも色々なこと教えて貰ってるし!」
父「翔陽…いい子に育ったな…」
母「全く…翔陽もそろそろ冒険者デビューする年頃かしらね…」
父「しかしだな!?可愛い息子を危険に晒す訳にはッ…!」
母「その可愛い息子さんに負かされる元ダンジョン攻略の達人はどこの誰なの?」
父「お、俺だな…」
母「そうでしょ?少なくとも今の父さんより強いんだから…ほら、可愛い子には旅をさせよって言うでしょ?」
父「そうだが…」
翔「父さん…俺、冒険者になりたい!」
父「!!」
父「……そうか。ならば仕方ないな。俺は翔陽のやりたいことを全力で応援するよ 」
翔「ありがとう父さん!」
父「あ、あぁ!」
母「…翔陽」
翔「何?母さん」
母「冒険者になるのはいいけど…加入するパーティ選びは慎重にね」
父「そうだな…」
翔「なんで?」
母「冒険者にはそれぞれ目標がある。その目標が全員同じものとは限らない。例えば、お金目的の人とか有名になることが目的の人…例をあげたらキリがないけど、人によって目的は違うの。」
翔「そうなんだ…」
父「あぁ。俺らも同じパーティで活動していたが当初の目的は2人とも違うものだったぞ。」
翔「え、そうなの!?」
母「ちょっとその話はいいでしょ…?///」
父「あぁ、そうだな///」
翔「?俺に言えないことなの…?」( ´・ω・`)
父「その顔は反則だ…わかった!翔陽だけ特別だ!」
翔「ほんと!? 」
父「ああ!俺は色々な世界を見ることが目標だった」
母「わ、私は…イケメンと旅がしたいって…///」
翔「確かに!父さんってイケおじって感じだもんね!」
父「イケメンだろ?」
翔「うん!イケおじ!」
父「お、おじは余計だぞ…」
翔「ん?」
父「そこから段々と2人の目標が同じ方向に向き始めたんだ」
翔「そうなの?」
母「そう。段々と2人で色々な世界を知りたいって思うようになって。冒険した先のチャペルで挙式したのよね!」
翔「すごい!ロマンチック!」
父「だろ!」
翔「うん!」
夏「いいなぁ…夏もお兄ちゃんと早く結婚したい…」
翔「夏…お兄ちゃんとは結婚できないんだ…」
夏「嫌だもん!夏はお兄ちゃんと結婚するんだもん!」
翔「いつからこうなっちまったんだか…」
翔「夏にもいつかいい人が見つかるy(((」
夏「嫌だ!夏お兄ちゃんより弱い人とは結婚しないもんッ!」
父「そりゃ困ったな笑」
母「そんな人いないわね笑」
翔「ちょっと父さん母さん!俺の実力を過信しすぎ!」
父「いや、お前は強い」
母「えぇ、そうね」
翔「…そっか。俺頑張る!」
両親「うん!」
ギルド
翔「ここが 宮城ギルド か…パーティの加入者が募集されてるのは… 烏野 、?」
?「お前、日向翔陽か?」
翔「え?はい、そうですけど…」
?「俺は 白鳥沢 のリーダーをしている 牛島若利 (表示▶︎牛)だ 」
翔「は、はい…」
牛「何度か加入依頼を送ったのだが…」
翔「そうでしたか…今までは冒険者には興味なかったのですが…両親の冒険譚を聞いて興味が湧きまして。」
牛「なるほど…是非とも白鳥沢を検討して欲しい」
翔「わかりました」
牛「では失礼する」
翔「はい」
翔 💭なんというか…圧がすごい人だったな…
?「あっれー?噂のちびちゃんじゃなーい?☆」
翔「あなたは…?」
?「あーめんごめんご!☆俺は 青葉城西 のリーダーの 及川徹(表示▶︎及) さんだよ(ノ≧ڡ≦)☆」
翔「…………なるほど」
及「沈黙長くない!?」
及「ま、いいやそれは置いといて。君、うちはいらない?君さ、さっき見ちゃったんだけどさ。牛若ちゃんにスカウトされてたでしょ!」
翔「ゲ、見てたんですか…」
及「何その反応!?」
及「見るつもりはなかったんだけどなー…めんご!☆ちなみにうちの特色はねー!」
翔「全体的に攻撃重視のパーティですよね」
及「知ってるんだ、じゃあ話が早いね!うちは攻撃がメインだから強化魔法使える人がいるとすごく助かるんだよね!今のとこ強化魔法使えるのが数人しかいないから人数も足りてないし!」
翔「なるほど…」
翔 💭父さんに攻撃メインのパーティはやめた方がいいって言われたけど…断ろうかな…
翔「あ、あの…」
及「なに!入る!?」
翔「ごめんなさい、お断りします…」
及「なんで!?」
翔「俺は強化魔法を使えますが…父さんに言われたんです。攻撃メインのパーティは翔陽に向かないって。」
及「そうかなー?なら仕方ないか!でも絶対手に入れるから!」
翔「?」
翔 💭謎の深い人だな…
ツンツン(肩をつつかれる)
翔「?」
? (´◉ω◉` )
? ビシッ( ᐢ ᵕ ᐢ )🫵🏻
翔「?どうされました?」
?「俺は 伊達工 の 青根高伸(表示▶︎青) だ」
翔「つまりは勧誘ということですか?」
青「あぁ」
翔「なるほど…」
翔 💭伊達工…守りメインの攻撃は平均…
翔「考えておきます」
青 ((・・*)コク
翔 💭可愛い人だな
翔「どうしようかな…」
?「あ!日向翔陽!」
翔「え」
?「お前日向だよな!?」
翔「は、はい…」
?「すっげぇ本物だ!俺 西谷夕(表示▶︎西) だ!」
翔「えと、西谷さん…?」
西「おう!」
?「ノヤっさん早いっすよ!って…」
?「日向翔陽!?本物か!?すげぇ!✨️」
翔「え、俺そんなに有名なんですか…?」
西「当たり前だ!かの有名な ダンジョン攻略の達人 の息子だぜ!?」
翔「そうですけど…」
?「それに!俺らはお前の実力を認めるし!」
翔「そうですか…あなたは、?」
?「あー悪ぃ!俺は 田中龍之介(表示▶︎田) だ!」
翔「おふたりはどのパーティ所属なのですか…?」
西「俺らは 烏野 だ!」
田「おうよ!」
翔「烏野…一度拠点まで連れて行って貰えますか?」
西「お!もしかして入るのか!?」
翔「気になったパーティの拠点は見ておけって父から言われてまして」
田「なるほどな!なら着いてこい!」
翔「はい」
翔 💭すごい元気だけど人間性は悪くない…それに烏野は戦力としては低いが個人の実力は十分…
翔「育てがいがあるな…(ボソッ)」
西「なんか言ったかー?」
翔「あ、いえ…独り言です」
西「そうか!もうすぐだぜ!」
翔「割と近いのですね」
西「ああ!」
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今回はここまで!
次回は烏野の拠点に入るところから始まります!
♡は10で続きを書きます!
それでは、じゃねば!
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