ぬるいですがイチャイチャしてるだけの回なので苦手な方は飛ばしてください🫶
もふくんの笑い声のおかげでどことなく緊張していた空気が緩く解けていくようだった。至近距離で目を合わせて笑い合ってから、もう一度キスをする。もふくんは優しく俺をベッドに横たえらせた後、スーツの上着を脱いでそのままネクタイを器用に解いていった。流れるようなその一連の仕草にドキドキしてときめいてしまう。俺の彼氏世界一かっこいい。
「うわ、っん、」
何だかテンションが振り切れた俺は、ネクタイごと引き寄せて、驚いて声を上げるもふくんをスルーして無我夢中で口付けた。唇を舐めて、柔らかく喰んで犬みたいだ。もふくんはしばらく俺の好きなようにさせていたけど、痺れを切らしたのか、急に俺の脚の間に割り入ってきた。そのまま膝先で俺の下腹部を緩く上下に撫で付けてきて、俺は初めて自分の下腹部が既に反応していたのに気付いた。もふくんから与えられる柔い刺激に俺は唇を離して頭を仰け反らせることしかできない。
「っあ、あー…っ」
「こーら、人が脱いでるの邪魔しちゃだめでしょー」
「やだ、脚やめて、」
「え、気持ちよくない?」
大好きな人とやっと気持ちを確かめ合って、イチャイチャできて、たっぷりキスして、丁寧に扱ってもらって、めちゃくちゃ気持ちいいに決まってる。でも1人ただ優しくしてもらうのは嫌だ。もふくんと2人でなかよししたい。
「気持ちいいの、もふくんと一緒がいいんだって…!」
俺の言葉を聞いてもふくんは少し目を見開いた後、ごめんと言ってシャツとスラックスを丁寧に脱いだ。俺みたいにただ細いだけではないきちんと鍛えられている身体があらわになって思わずごくりと喉が鳴る。俺さっきからずっとはしたない。
「…そっか」
「そうだよ…」
もふくんの腕や胸やお腹を撫でるともふくんは擽ったいー、と笑った。かわいい。もう何度目か分からないキスをしながら、お互いの下着の中に手を滑り込ませて、夢中になって熱を高め合った。
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