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彼がこんな口調になるのが、どれほど私を興奮させるだろう
今までの彼が、どれほど優しく丁寧にあつかってくれていたかを感じた
私のすべての細胞が目覚め、彼を受け入れたがっている、だってあの快感をもう知ってしまったから
彼が背中から私の片足を上げて、するりと入ってきた
ああっ・・・・私の中が彼で満たされる
いつもはゆっくりと入って来て、たいていは完全に入りきる前に、少し休んで私が彼の大きさに慣れる時間を与えてくれている
常に完璧な紳士でいてくれた
ああ・・・それに彼はいつの間にゴムをしてくれたのだろう・・・
彼が動き出した
痛くはなかった
まったく少しも
彼が心優しい恋人から、抑制の利かなくなった雄へと変化することが、これほど魅力的だとは思いもしなかった
それもそうだ、彼は格闘家なのだから、いつも熱い情熱を秘めている、私もそれに応られる情熱的な女性になりたい
彼の今の荒々しさに、自分の体の奥が興奮していた、そんな感覚も初めての事
彼が背中の上でうめき声をもらす、私もそれにあわせて大きく強く動いてみた
「ああ・・・鈴ちゃん・・」
体がはじけ飛んでしまいそう、もうこの動きを止められない、こんなにも燃え上がるなんて
あまりにも強く動き過ぎたせいで、ベッドから落ちそうになった
二人で笑った