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何でも大丈夫な方だけどうぞ~



しょうたくんは、

凄く恥ずかしがり屋さんだ

それに、甘えん坊さん

要するに、ツンデレだ

それを、魅力的に感じられる方が

たくさんいらっしゃるのも

知っている…

でも、このツンデレ、私の不安感と

とても相性が悪い……

私は、素直な気持ちが知りたいのだ…

別に…などと言われた日には、もう

会いたくない…

今日も言われたら、帰ろう…



・・・



「こっち、こっち~」


-今日もめちゃめちゃかわいい…

あー、あれが薔薇の花か…

スゲーなアイツら…俺もつけたいな…

それにしても、撮影会のまあさ、

めっちゃエロくて、ヤバかったな…



「へえええ~こんな部屋になって

るんだぁ~面白いねぇ~?」


耳まで真っ赤にして、キチンと手を

繋いでくれる彼…頑張ってくれている…



「え?初めてなの?」



「うん」



「初めてとか、

ちょ~うれしいんだけど?」



「アハハハ、かわいい~」



「俺、自分がかわいいの

知ってるから!ドヤ))」



「アハハハ、しょうたくんも

モテモテくんでしょ?」



「別に…あっ…いや…そうでもないよ…

りょうたの方がモテるかも」



「ふ~ん…あのさぁ、無理するの

辛くないの?」



「何が?」



「気を使って、おしゃべりして

くれてるなぁ~て…」



「だって、まあさ、ツンデレ

苦手だって…」



「そうなんだけど、無理されるのも

申し訳ないぁと思って…」



「じゃあ、どうしたら良いんだよ笑」



「しょうたくんが、別の甘やかして

くれるこを好きになれば良いと思う」



「やだよ!」



「どうして?」



「お前しか、いないって言ったろ」



-あんな真っ赤な顔してても

ちゃんと、自分の気持ち、

教えてくれてる…うれしいなぁ…

素直じゃないのは私か…


「しょうたくん!」



「っびっくりしたぁ~、なに?」



「私の目をみて、もう一回

お前しかいないって言って?」



「え…やだよ…」


-めちゃくちゃその上目遣い、

かわいいんですけど…



「お願い!」



「っ俺にはお前しかいないんだよ!」


-かわいい♡かわいい♡



「ありがとう♡…うれしい…」


-そのほっぺが、クイッて

上がるところがまた、カッコいい…♡



「えっ?素直じゃん」



「うん、しょうたくんが頑張って

くれてるから、私も素直になろうと

思って!」



「なにそれ!スゲーかわいい♡」



「アハハハ、しょうたくんも

めちゃめちゃかわいい~♡」




続く

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