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お風呂上がり狐さんが私に声を掛ける。「◯◯、」
「なんですか?」
「Aさんって誰ですか?」
少し怖い顔で聞いてくる。
「ああ、!最近入ってきて教育係になったんです。」
「そうですか…でもそれにしても喋りすぎだしべったりくっつき過ぎじゃありませんか?」
「一応仕事なので…」
はあ、と大きなため息を吐いた後黙り込んでから
「あんまり親密にしないでくださいね。俺だけの◯◯なのに」
「気をつけます」
と言い自室のベットに転がる。
俺呼びは慣れないしいつだってドキドキする。
狐さんがAさんのことを知っているのは
携帯のハッキング、盗聴などだろう。
「あんまり心配しなくても私は狐さんしか好きじゃないからなあ…」
部屋もきっと盗聴されているのだろうけど私は言葉を溢す。