ごめんねみんな!!!!!ネタを考えるのとテストで必死でした…所詮はキッズですから
※今回の作品では態度がとても悪いナースが出演しておりますが、実際の医療従事者様方とは関係ありません。間違っても現実でその様な事をしていたと言うデマはやめましょう
奇跡的《私にとっては絶望の》な回復をして、今はもう自分の手から食事を取れる。
(こんなはずじゃなかった。)
食材の味が嫌なほど体に染み渡る。
(息子と一緒に食べた思い出。)
ドクドクドクドク鼓動がうるさい。いい加減止めて欲しいのだけど。
(もう一度だけやり直すチャンスを。)
ナースが日々食事を運んで来てくれる。こんな最低な生きる価値もないウジ虫の為に…
「いつも本当に すみません」
掠れ果てた声で言ってみた
『そう思うぐらいだったら早く死ねよ』
言い返されて水も掛けられた。あながち間違いではないなと納得する
扉が勢いよく開く
古い親友の姿。走って来たのか息切れしている
抱き着かれる、泣かれる、どうすればいいのか分からなくなる。
何か話しているけどよく分からない。
退院したら二人で暮らそうと言ってる気がする。
退院すればもう誰にも迷惑かけないようにとこの世界に自殺しようと考えているのだが
一刻も早く息子と会いたい。
こんなのに会うために生きているんじゃない。
生きたくもない。私が言ういきたいは逝きたいだから。
机の上には元々着ていた服の中に入ってた写真がある。満面の笑みの息子と隣の汚い私。反吐が出そう…
とりあえずもう迷惑はかけやしない。
そう誓い、解放のカウントダウンが始まった。
その日の空は格段と綺麗だった
コメント
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風呂場に水ためてきます(泣いてきます)