青桃
nmmnに分類される作品です
苦手な方理解のない方地雷の方、
今すぐお引き取り願います
性描写はありません
こんな題名ですが甘々です
試しなのでわりと雑です…
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ずっと青side
「桃くん、好きだよ」
彼に愛を伝えると、まずひとつ。
これはお決まりのように言ってくる。
「俺は嫌い」と。
ノリは普通にいい彼なのに、
こういう時だけノリが悪くなる。
僕は真剣に彼が好きだ。
でも、粘着している。
女の子は好きでもない人の粘着が
毛嫌いしていて、きもい!と言われがち。
でも彼は全く違う。
彼は粘着されるのが大好き。
つまり超がつくほどのドMだ。
自分はMとSどっちもあるだとか
僕にとっちゃ虚言と一緒。
彼は自分がMなのを信じたくない、
それは彼のプライド的に許していない。
それに自分の本当の思いにも
全く気づけていない。
「桃く〜ん!いい加減
素直になろうよ〜!」
「もうショーはおわったよ?」
「何の話だよ、俺は知らない」
とある最近見たアニメのセリフを
1部借りて彼の肩に手を回す。
スマホで某鳥のアプリを開いて、
自分の名前を入力しエゴサしている。
「んも〜!2人っきりなのに!!
なんでスマホなんか見てんの!?」
「っあ!?おいっ!」
素早く彼からスマホを奪う。
カチッと電源を切って、
傍にあった机にことっと置いた。
「なんで、お前返せよ」
「やーだ、僕の指示に従わなきゃ
これはぜーったい渡しません」
「は..?なんでだよ、てか
2人っきりなのは赤が飲み物
買ってきてくれてるだけだし」
「こういう時くらいエゴサさせろよ..」
かれの言い訳を無視し、
指示を通させる。
スマホを取ろうと手を伸ばすが
届かない。もちろん僕が抑えてるので
座った体制からほとんど動けない。
「ほら、僕見て」
「….なに、重要なら聞くけど」
僕は彼が目を見たのをいいことに
抑えを弱くして彼を回転させて、
また抑えを元どうりにする。
青い、群青色の瞳が揺らいで
その瞳の下にある頬が
ほんのり火照った。
「…なんで照れてるの?」
僕から目を背ける彼。
「..っべつに..なん、にも!っ」
人の顔みて顔赤くするって、
何も無いわけないけどなぁ、
まぁそんなことは置いておいて。
僕は背けた彼の瞳だけを直視した。
「…好きだよ」
彼はとうとう耳まで真っ赤にした。
やっぱり、僕が沢山絡んで
粘着して好き好き言って、
初め、言えなかったから
チャンス沢山与えてあげて。
いや〜僕優しいなぁ
「….っ」
彼はまだ踏みとどまって、
喉につっかえる言葉を出そうと、
必死に震えて余裕を無くす。
彼が彼じゃないみたいだ。
「…お、おれ、も、おれも」
「おれも..すき、、です」
あぁほら、やっと言えたね。
彼はスッキリしたような、
眼差しをこちらに向けた。
僕に何か言いたげな顔は辞めて、
覚悟をした顔に変わった。
改まって、考えて、
こうよく見てみると彼は
本当に顔が整ってる。
全てが愛おしくなり、
彼を抱きしめた。
「っ!!びっくりした…」
「桃くんかわい〜〜っ!
今日から僕の彼女だ..夢みたい」
そう言うと、彼お得意の
低音が部屋に響いた。
「は?」
「俺彼氏じゃないの?」
「しかも可愛いって…
俺かっこいいの方がいい」
これはまた、教えこまなきゃ
ダメみたいだな…。、
僕好みに設定されていく彼は
もう奴隷のようだった。
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好評であれば使います、ラノベ。
ラノベというよりはpi…………
(⌒ ͜ ⌒)
ではまたねです!!
ぐっばいです!
次の小説で、お会いしましょう!
コメント
7件
フォロー失礼します!
ブクマ失礼します!!🙇🏻♀️
TERRORが進化してる…… これ系で主さんの小説見るのもいいかもしれない…