テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
第九話:『堕ちゆく師』
九条の寝室に漂う、甘く重たい空気。その静寂を切り裂き、天井から音もなく舞い降りたのは、漆黒の装束に身を包んだ女忍び、小夜であった。
彼女は楓にとって、忍びの技術だけでなく、孤独な日々に温もりを教えてくれた、実の姉か母のような存在だった。
「……楓? 嘘でしょう、そんな……」
小夜の声は、怒りよりも深い悲しみに震えていた。
かつての愛弟子は今、全裸に重い首輪を繋がれ、尻穴には深紫のアメジストプラグを深々と差し込み、九条の足元で「にゃあ」と喉を鳴らしている。そのうつろな瞳に、小夜は絶望を覚えた。
「ああ、楓……なんて酷いことを。すぐに助けてあげますからね。待っていなさい」
小夜は九条を射抜くような視線で見据え、静かに抜刀した。しかし、彼女が一歩踏み出すよりも早く、足元にいた楓が小夜の足に縋り付いた。
「だめ……、だめです、小夜先生……っ! 先生も、九条さまに逆らっちゃだめ……っ!」
「楓、離しなさい! あなたは毒に当てられているだけなのよ!」
「ちがうの……っ! わたし、いま、とっても幸せなの……っ! だから先生も……、一緒に九条さまの猫になりましょう……?」
楓は四つ這いのまま、小夜の身体を背後からガッチリと抑え込んだ。尻穴のアメジストが動くたびに「あ、あぁっ!」と悶絶の声を漏らしながらも、その力はかつて小夜が教えた「慈しみの抱擁」のように、逃げ場なく彼女を拘束する。
「ふふ……。いい子だ、楓。お前の大好きな先生にも、その『悦び』を分けてやれ」
九条が手元のスイッチを押すと、壁の隙間から紫色の濃密なガスが噴き出した。
「……っ!? しまった、これは……っ!」
小夜は瞬時に呼気を止めて目を閉じる。だが、背後に回った楓が、小夜の顎を強引に割り、上を向かせるようにして顔を固定した。
「先生、……我慢しないで、吸って……っ。大丈夫、怖くないですよ。ほら、たくさん、吸ってください……っ!」
楓は小夜の鼻腔と口元に、ガスが最も濃く漂う空間を無理やり押し付けるようにして、彼女を逃がさない。呼吸を止め、酸素が薄れていく苦しみの中で、小夜はついに限界を迎え、深く、深く毒の空気を吸い込んでしまった。
「ん、んんぅーーッ!! ぁ、はぁ……っ! 楓、やめ……っ!」
超高濃度のガスが肺を満たす。小夜は奥歯を噛み締め、指先が白くなるほど拳を握りしめたが、脳内は一瞬で快楽の毒に侵食されていく。
「は、ぁ……っ、……くっ、……あ……、私は、忍び、だ……。このような……っ……毒には……っ!」
だが、精神が抗おうとも、肉体は無慈悲に裏切る。小夜の股間からは、彼女の意志とは無関係に溢れ出した大量の愛液が、黒い忍装束の股布をじわりと濡らし、床へとポタポタと滴り落ち始める。
「ほう。口では拒絶しながら、下の方は随分と正直だな。床が汚れるほど漏らしているぞ、小夜」
九条の嘲笑と共に、ガスがさらに濃くなる。楓は恍惚とした表情で、自らの尻穴に輝くアメジストを、小夜の濡れそぼった秘部へと執拗に擦り付けた。
「先生……っ、見て、こんなに出てる……っ。先生も本当は、わたしみたいに……っ、めちゃくちゃに、なりたいんですよね……っ!」
「……だめ……楓……私は、……あ……っ、にゃ……っ、にゃあ……あ、あああああッ!!」
ついに、小夜の防波堤が決壊した。
凛としていた瞳がとろけ、意志を宿していた指先が力なく開き、彼女の身体は楓の腕の中で泥のように崩れ落ちた。装束の隙間からは止めどなく蜜が溢れ、彼女が「雌」として完全に屈服したことを物語っていた。
「……あ、……あぁっ! ……にゃ、……にゃあぁあああッ!! ……九条、さま……っ、わ、わたしも……っ、猫に……して、ください……っ!」
九条は、床に重なり合って睦み合う二人の女忍びを見下ろし、極上の愉悦に浸っていた。
次回予告
ガスの毒に抗いきれず、愛液を垂らしながら弟子の楓と共に快楽の泥濘に沈んだ小夜。
九条は、動けなくなった彼女たちのために、より重く、より美しい「お揃いの飾り」を用意する。
慈愛に満ちた師匠の尻穴に、楓と同じ、あるいはそれ以上の宝石が穿たれる時、里の誇りは完全に潰え、二匹の「猫」が主人の足元で互いの蜜を舐め合う。
次回、第十話:『背徳の師弟』