なんで…浮気するのよ!。
お前夜部屋別々にしただろ!
…
主人が出て行った。
相談する相手もいない…
目頭をふき、
プルルルルプルルルル
携帯を持った。
麻生悠生?…
主人の友達かしら。
はい…
モシモシ?
永橋さんですか?
雅樹いますか?。
主人なら今いません…
奥さんですか?
はい…
雅樹に折り返しTELくださいってお伝えお願いいたします。麻生です
分かりました。
低音で優しい口調してた。
部屋を変えたのが悪かったのかしら…
少しずつ運んでた。
よいっしょ…
夕飯の支度してた私、
酢豚と韮痛め。
餡掛け豆腐を作った頃
雅樹さん?、
絢子…
丁度よいな。
ビールを買ってきた。
すまんな俺もわがままな事言ったな。
今日記念日だったな。
え?…2年目…
子供欲しい…だからお前に言ってた、部屋戻せるか?…
あなた、私もわがままだったわね。パソコン教室の講師断る?…
行きな。
それよりあなた麻生悠生さんからTEL来てたわ。
携帯開いたのか?。
はい…折り返しTELくださいって
立ち上がりグラスを持ってきた。
麻生さんか?
来週末同窓会する来れるか?
急だな笑っ
了解~また連絡するよ。
絢子?、来週末同窓会ある。
行ってらっしゃいよ。
スーツ用意しておく?。
そうだな。
酢豚?…旨そうだな。
乾杯~笑っ
絢子?、
何?
お前に何もしてなかったな。手を出せ。
右じゃない。左指。
ケースを出してた。
結婚指環をしてくれた。
雅樹さん…ありがとう笑っ
質素な結婚式だけしたが、
前の指環は?、
あれ母さんの片身だよ…ごめん。
それでも私嬉しいのよ。
和気あいあい話して、
夜主人に抱かれた。
2回も攻められた…
朝までぐっすり寝てた私達
兄からTELが来てた。
後で連絡してた。
絢~
はい!。
パンツは?
…
まだ大きくしてない?…
赤ら顔をしてた私
笑っ恥ずかしがるな。夫婦だろ。
ピンポン~
はーい。
永橋さん~居ますか!。
開けたら。
え?お母さん…
迷惑だったかしら?。雅樹さんいる?
絢子誰だ?…
お義母さん…
慌ててセーターを着てしまった。
また暑いわよ…
笑っ
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