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あっさりと雅と大蛇が狐と八岐大蛇とバレたのだが、暁は平然とサンドイッチを食べている


翔が雅、大蛇を式神だと見抜き「式神の三体所持」が発覚した


暁:「式神ってそうそう従えてる人居ないって聞いたんですけど🥪(ㅎчㅎ )」

翔:「ああ、まあそうだな・・・」


やはり三体所持が珍しいだけの様だ、暁程霊力を持っている人間は数えられる程度で連合でも中々居ないので、そういう人材は重宝されるらしい


?:「(呼ばれたから来てみたものの・・・何か用なのか?)」

大蛇:「(誰か近づいてきてる?しかも何か只の人間じゃなさそうッスね〜)」


近づいて来ているのは簡単に分からないが大蛇は気配だけでよく分かる


?:「失礼しマース・・・」

大蛇:「どちら様ッスかね」


急に「どちら様」と聞かれて少し驚く人、妖怪では無さそうだ


蓮:「蓮です、翔の式神ですよ」

雅:「私達と同じですか、人間ではある様ですが」

翔:「あ?・・・俺の式神来たのか・・・」

暁:「式神、居るじゃないですか」


誰も居ないとは言ってないとでも言いたげな顔をしている翔、蓮からすれば主人の立場だ


蓮:「まあ俺はほぼほぼ自由ですけどね」

暁:「ほへぇ🥪(ㅎчㅎ )」

雅:「式神契約はしているでしょう?」

蓮:「でもまあ翔さんとは「正式に」契約してないですから」


まさかの正式契約をしていない様だ、仮契約の場合、式神側であれば完全な従者では無いため、自由に動き回ることが可能だ


蓮:「この人は気分で契約したり解約したりしてまるで・・・」

雅:「まるで、何ですか?」


冷静に聞き返し、返答を待つ雅


蓮:「まるで「おもちゃ」みたいに扱うんですよ」


それを聞いた次の瞬間、翔がサイドテーブルを叩く音が響く


ダンッ

翔:「あのなあ、俺は親に無理矢理式神と契約させられてるんだ、俺の事知らない癖にそんな事言うな」

蓮:「すいませんでしたね」


親に無理矢理と聞き成程ねと納得する暁は未だサンドイッチを食べている


翔:「あと、俺はこれから任務だ、行くぞ蓮」

蓮:「はいはい」


そう言って医務室を後にする二人を見送ると、隣から突然声がした


秋夜:「あの二人仲悪い訳じゃないと思うけどな」

暁:「Σ(ㅎωㅎ;)」

秋夜:「あとボス呼んだら来てくれるってさ、まあ用は”面接”だよ」

暁:「試験で終わりじゃないのか・・・・・・」


残念ながらなと言われ暁は家族達が不安になった、あの六人、否、両親以外の四人がまともに返答出来るだろうか、と


秋夜:「まあボスが来るのは珍しいからな、それに面接も最近始まったから試験段階って感じなんだ」

暁:「大丈夫かな・・・」

秋夜:「まあ大丈夫大丈夫!」


大丈夫と声を掛ける秋夜、そしてボスと呼ばれたのは一体誰なのか・・・













ーTo Be Continuedー





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