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まさかの戦闘試験だけでは終わりではなかった事が分かり不安のどん底と言ってもいい程暁はため息をついていた


暁:「はぁ〜・・・なんてこったい」

秋夜:「あと十分位で着くらしいが、大丈夫かお前」

暁:「不安しかありませんよ、自分では無く家族のですが」


自分と両親以外の四人がまともに面接が出来るだろうかと不安が蠢いている


暁:「双子の弟を代表にトチ狂ってる発言が出る事多いもんですから・・・」

秋夜:「案外ひでえ事言うのな」


事実なのでと返す、実際に黒月を初めとしたあの四人は確実に一本は頭のネジがご臨終なんだなと思えてしまう程トチ狂っている事があるので否定は出来ない、先ず<カルマ>を素手で相手出来る方が一般常識で言えばおかしいので、暁も結果的におかしいのだが


暁「もうパッと見はまともに見えても中身が・・・って感じなので、秋夜さんも一緒に居たら分かります」

秋夜:「まあ面接はお前が先だから、アドバイス・・・とかしてやれ」

ガラッ

秋夜:「ボス、来たわ」


ここでボスと言われた人物の登場、ガッチリした体躯の人が来るのかと思っていたがそうでは無く、とても特徴として目立つのが・・・


暁:「・・・感情、何処にやっちゃったんですか?」


何と言う爆弾発言、そうこのボス、何を考えているのか察する事が出来ない、詰まる所、常に無表情なのだ!!


ボス:「のっけから失礼な人・・・」

暁:「あっつい口が」

秋夜:「無理ねえわ、読めねえもんな表情が、それはそうとボス挨拶やって下さいよ初対面でしょ」

照:「僕は八神 照、一応連合のボス、宜しく」


言葉だけでも伝わるから良しとするか!と暁は自己解決した


照:「じゃ面接、やろうか・・・篶音〜資料持ってきて」


すると来たのは薄い翠色の鳥だった、暁は思わず「わあ鳥だ」と口にしてしまう


篶音:「あ?なんか用かよ」

照:「はいはい、始めるよ〜」


篶音の持ってきた資料に目を通す照、まあ個人情報位ボスである照なら覚えておくだろう


照:「先ずポテンシャルは良しだね・・・でも実力がまだまだかな」

暁:「あはは、ですよね〜・・・」

照:「それに「本来の力」も扱えてないし・・・今後の成長に期待・・・かな」


まじまじとガン見されるのは置いておくにしても、気になった言葉

「本来の力」それが鳳凰が宿っている故の力なのか元々の潜在能力的な物なのか分からないが、一応期待はされるらしい


照:「・・・まあ、採用だね」

雅:「流石です」

大蛇:「やりましたねー」


ほっと一安心、家族の事は抜きにしても良い結果ではないだろうか


照:「まあ実力の方は秋夜とでも訓練したらいいんじゃないの、組織の中でも強い部類に入るし、まあそれ以上なのが翔だけどね〜」


どうやら自分の両親では駄目らしい、散々投げ飛ばされたりしたがそれでも手を抜かれていると言う事なのか・・・


照:「じゃ僕戻るから、治るまで頑張ってねー・・・」

篶音:「じー( ⚭-⚭)」

暁:(今日、なんかガン見される事多いなあ・・・・・・)


兎に角、面接も終わり採用となったのでやっと一息付けるなと思う暁だった










ーTo Be Continuedー

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