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心「1人でやってたら逆に凄すぎますって」
鳳斗「皆様、ご夕食の準備が整いました。食堂へ案内いたしますので着いてきてください」
ニコ、と笑う鳳斗にはーい、と幼稚園生を彷彿とさせる返事を返し、親鳥についていく雛の様に鳳斗の後ろをついて歩く。
暫く歩けば、少し大きめの扉の前に着く。
鳳斗「此方が食堂です。中で席についてお待ち下さい。お食事をお持ちします。」
3人での雑談に飽き始めてきた頃、鳳斗が食事を持って現れた。
鳳斗が食事を持って現れた。
鳳斗「お待たせして申し訳ありません。此方、ラムの煮込みです。」
と出された皿に盛り付けられた肉は独特な、食欲を刺激する香りがした。
鳳斗「嗚呼、心配ですか?ご安心を。この辺りではよく食べられているので。」
と言いながら全員に皿を配り、コップに水を注ぐ。
鳳斗がさっきの皿より一回りか、二回りほど大きい皿を中心に置く。
ヲタ「これは?」
鳳斗「これは、豚のホルモンです。此方もこの辺りではよく食べられていますから、ご安心を。」
鳳斗「それでは、私は戻ります。
ご用がありましたら、お部屋にあります、内線電話でお呼び付けください。スタッフが参ります。」
と言って、鳳斗は食堂を出て行った。