コメント
2件
記憶喪失。
“記憶”
彼にとっては戻る戻らないの話じゃない。
“戻してみせる”
彼女の母親の前で高らかにそう宣言した彼。
その言葉を聞いた彼女の母親はどこか切なそうに笑顔を見せた。
そんな様子に彼は疑問を持つことしかできず
時は数日後に進む。
彼女達の元に戻ってきた彼は今後どのような選択を取っていくのか
また、彼女の記憶は元に戻るのか。
ここからは、彼が彼女の記憶を取り戻すために選んだ選択を共に覗き込んでいくお話。
____________________
𝐍𝐞𝐱𝐭➝第二章「ビデオを巻き戻すようにと」
____________________
【あらすじ】
高校の卒業式の帰り道。突如として「白井裕太」は「小野寺舞知瑚」に「別れよう」と振られてしまった。
物語のスタートはあれから4年。
白井裕太__しろせんせーは仲のいい活動者、「ニキ」に「まちこりーた」の存在を教えられる。
「まちこりーた」。「小野寺舞知瑚」。似ているその名前に動揺する白井裕太。
「まちこりーた」とは何者なのか。
そして、「小野寺舞知瑚」はなぜ「白井裕太」を振ったのか。
これは、白井裕太が「小野寺舞知瑚」「まちこりーた」を知ると共に、自分自身の間違いを正していくお話。
____________________
____________________
というわけで一章も終わり、、中間地点も終わり、、
ここからはせんせーがまちこちゃんの記憶を取り戻すために奮闘していくお話です。
第一章のタイトルは「彼女の過去」。2人が出会った過去、小野寺舞知瑚に何かあったかという過去です。
そして第二章のタイトルは「ビデオを巻き戻すようにと」。ビデオは巻き戻していくとより昔の映像に移り変わります。
ビデオを巻き戻すように、しろせんせーはどうしていくのか。
そして何より、あらすじにある「自分自身の間違い」。つまり白井裕太の間違いがなんなのかを考えて読むとより楽しめると思います💭
ぜひ、第二章もお楽しみください。
𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠.