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※桜の予報を見たから先取りすぎる話
※🐷🍌
※NOT センシティブ
※🐷🍌の🍌はいつも口数少なめです
※春よこーーーい!!!
※作者の激しい妄想ネタです
※ルール守って読んでください
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「はぁ〜、あったけぇ」
「そうだね」
公園デート、なんて全然キャラじゃねぇけど
おんりーが「桜見に行こうよ」って言うからレジャーシート片手に
近くの公園に来た俺たち
桜の名所って訳じゃないからそこまで人は居ねぇし
ましてや平日、ほぼ貸切状態の公園で持ってきたシートを広げて
大の字で寝転んだ
見上げたら満開の桜
天気は良いし、風もない、暑くもなく寒くもない最高すぎんだろ
「綺麗…」
おんりーが桜を見上げながら 呟く
そんな姿を下から眺める
桜も綺麗だけど、桜をバックに見上げるおんりーの方がよっぽど綺麗だな…と思った
(まぁ、そんな事恥ずかしくて言えねぇけど…)
「おんりーも寝転んでみろよ…すっげぇ気持ちいぜ?」
「……うん、そうする」
ゴロンとおんりーも寝転んで
俺みたいに大の字になると思ったら…
「ッちょ!…お、おんりー?!」
「なに?」
なにって…こっちのセリフですがな
俺の腕を腕枕に何で横向き寝てんだよ
上!桜!!桜をみるんじゃねぇの!?
「MENが寝転んでみろよって言ったんじゃん」
「いや、言ったけど……言いましたけども、こ、これは…」
「ダメ?」
「いや、ダメと言うか…さ、桜見ねぇの?」
「見えてるよ??MENの向こう側に…」
「そ、そうじゃなくて、上、上の桜」
「そうしたら、MENの顔見れないじゃん」
いや、俺の顔より桜なのでは?!
桜見に来たんだよな??俺たち????
疑問は頭に浮かぶが、おんりーは満足そうな顔してるし
まあ、別にいいか…
サァァッ…と心地のよい風が吹く
桜がチラホラ降ってきて
(お…)
おんりーの頭に数枚落ちてきた…
それを手で払って居ると
「ん?」
「あ、ぁあ…桜の花びら」
ほら、と手のひらに集まった花びらを見せると
ホントだ…と少し眠たそうなおんりーの声
あったけぇし、少し眠くなったんかな??
ならそろそろ帰る支度を…
「ねぇ、MEN」
「ん?」
俺の着ている上着をギュッと握って
グイッとさらに距離を縮めてくるおんりー
「MEN、おやすみなさい」
「おぅ………おやす…っは!?」
ぽやんとした声で
『おやすみなさい』と言った後
目を閉じで規則正しい寝息を立てるおんりー
「お、おい、おんりー?!」
真横で声をかけても
閉じた瞳は開かなくて
握られた上着も離す気配がない
「まじすか…」
空いている手でスマホを取り出してアラームをセットする
「風引かねぇと良いけど……ま、あったけぇから
大丈夫か…………
ッふぁぁあ〜……俺も寝よ」
30分後にアラームをセットして
おんりーを抱きしめて俺もそっと目を閉じた。