君と目が合う。
一瞬びくっとする。
君は僕に笑顔を振りまいて、再び授業に戻る。
目が合うのが「君」だから頬が熱くなってる気がする。
この気持ちに気づいたのは数ヶ月前。
君が他の誰かに触れられるとこを見た。
とても、悔しいような、羨ましいような、、
そんな複雑な感情だった。
この感情は嫉妬。
なぜ嫉妬する?
でも何となくわかる。
それは『恋』たから。
君は勉強が出来て、運動も出来て、何よりクラスの中心人物だった。
僕には全く釣り合わないぐらいの存在だった。
でも、この気持ちだけは収まらなかった。
君を知りたい。
僕の脳内フィルム1枚1枚に刻まれる君
寝る前に必ず今日記憶したフィルムを思い返す。
僕は君のせいで毎日寝不足だった。
数ヶ月後__
君にベッタリとくっついて歩く女性が見えた。
君の腕にベタベタ触って歩いていた。
君は僕には一切見せないような表情をしていた。
僕は全てを察した。
これまでの気持ちはなんだったのだろう。
悲しいような、悔しいような、苦しい、、
複雑に感情が混じり合う。
どうやら『恋』と言うやつは複雑で難しいらしい。
君が好きだった。
恋をしてた。
恋をしてた間は「幸せ」だった。
こんな複雑な気持ちを教えてくれたのは君だった。
君には感謝しないとね、、笑
今日でこれまでのフィルムは全て脳内削除しようと思う。
もしかしたら削除しきれないかもしれない、、
僕は家に帰った。
帰ってすぐに、ベットに体を放り込んだ。
自分のうめき声と涙が止まらない。
本当は、まだ君のことが好きだから、、
恋してるから、
やっぱりフィルムを削除することは出来ないっ、、
前に進むしかないのに、、、
でも、ここで行き止まりかな?
ばいばい
____くん
だいすきでした。ポロ
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