こんちくわ〜!
みみずでござんす!今回はね、1話目を書きますよ!!
またせました……
zmemですよ?zm×emですよ!!間違えてきた方は🔙しなさい!
この話はzm視点です。
⚠エセ関西弁⚠
苦手な方は🔙
はぁはぁはぁはあっ。
目の前の景色を俺は受け入れられない。身体が動かない。声が出ない。どうにか絞り出した声で名前を呼ぶ。
zm「e…mさん……?」
問いかける。何度も名前を呼んで。だがこちらを見ない。横に倒れてひとつも動かない。
どうして、どうしてやemさん。emさん?emさん、emさん、 !! emっ!
zm「ぅわっ!?」
はぁっ、はぁ。夢かっ。……。最近夢見悪いな。tnにでも相談してみるか。
頭を掻きながら起き上がり、食卓の方へ向かう。
syp「ー。ー?」
rb「ーー?ーー。」
ん?なんやsypくんとrbやないか!
zm「おー…ぃ」
syp「最近、emさんの様子がおかしいんすよ。」
……は?え?em?
rb「やっぱそうよな?なんかこう、元気が無い感じなんよな?」
syp「そうなんすよ。shoさんもtnさんも言っとるんすよ。」
2人の話を聞き、自分がemさんと話した内容を思い返す。たしかにおかしい。毎回誰か1人忘れているような気がするとemが言う。その度覚えてる人の名前を言ってもらって、俺が教えるということをしている。
なんや、やっぱりおかしいよな。……。
zm「syp、rb」
rb「うぉっ!?びっくりしたなぁ。なんや?」
zm「さっきの話しもうちょい聞かせてくれへん?」
syp「……はい。」
2人の話を聞くと、何も無いところで転んだり、物忘れが多いとのこと。2年前くらいに戦争で致命傷を負っていて、完治せず後遺症のようなものがまだあるとsnから聞いている。
zm「後遺症にしたっておかしいな。前はもっと軽かったのに。」
rb「snさんが帰ってくるまで様子見しなきゃな。」
話していると食卓の方へ着いた。そこには大半の人が揃っていた。ut先と……em以外。
zm「emさんは。いつも早いのに、居らんな。」
syp「そのうち来るやろ、ciが起こしに行っとるし。」
そう言っているとドアがガチャっとなった。
syp「あ、おはようございますemさん、」
em「おはようsypくん!」
kn「なんや今日は起きるん遅かったな!もう7時やで!」
emさんが食卓の方へ来てすぐに気づいた。
あ、今日は俺の事忘れとる。
いつもなら真っ先に俺へ挨拶をする。それだけ?と思うだろうけど他にもみんなと目を合わせるemさんが俺とだけ目が合わなかった。認識されていないのだ。
どうすれば治る、?どうにか、どうにか治さな。emさんが壊れてしまう。どうすれば、どうすればええん??どうにもできん。俺は戦うこと以外は得意ちゃうんねん。
そんなことを考えているとemの声が部屋中に響く。
em「イッッ……」
ci「emさんっ!?」
rp「ど、どうしたんすか!?」
sho「頭抱えとる、頭痛や。__!emさん運んで!!」
zm「…わかった。」
shoに言われた通りemをおんぶして医務室へ向かう。
zm「……すまんなemさん。早く気づけんくて。俺なんかが世話係で。」
そう小言を吐くとemさんの力が強くなる。
zm「ッッ!……せやね、弱気なんか似合わんよな!…っ!よしっ!はよ連れてくからな!」
俺は揺らさぬように小走りで医務室に向かっていた。途中で薬や冷たい濡れタオルを用意していたみんなと合流し医務室の中に入る。
ci「emさんっ!早く目覚ましてやっ!ねぇッ!」
syp「ci…。大丈夫や。すぐに良くなる。な?」
ci「……っ。うん。」
rp「……。emさん。…まだッ話し足りないのにっ。」
ci「rp、一緒にあっち行こ?大丈夫や。」
emさんが倒れて俺はこんなに泣けるんか?
ut「…。朝から調子悪かったん?」
sho「ciが朝起こした時、うなされとったらしいよ。」
kn「夢が頭痛に関係あるんかな…?」
ut「わからん。やけど脳やし、あるんちゃう?」
emさんが倒れて俺は解決策をちゃんと考えられるんか?
rb「emさん!なぁ!!起きろや!!」
tn「rb、そんな無茶言わんといてや。なぁzm、俺は皆を落ち着かせとくからemさん見といてくれん?」
zm「あぁ。、」
rb「せや!面倒見るんはzmなんやろ!!早く気付けばこうはならんかったんや!」
sho「rb。今zmに当たってもなんにもならんよ。それにrbがzmと同じ立場だとしても結果は変わらんよ。」
rb「…それも、そやな。すまんなzm。頭に血ぃ登ってもうた。頭冷やしてくるわ。」
zm「……おう。」
emさんが倒れて俺はこんなにも怒れるんか?
何も出来ない、なんの感情も出てこない自分を殺したくなる。きっと自衛なのだろう。1つ感情を爆発したように出しちゃえば元に戻るには時間がかかる。無で、何も考えずにいた方が楽だという自衛。それに気づいてもやっぱそんな自分が嫌になる。
なんや、自衛自衛言っても涙は出るんやな。
急に流れてきた涙を拭い。落ち着いたところでemをみる。
zm「はやく、早く治さないと。……ここにおるんが俺ですまんな。」
そう言い頭を撫でる。撫でていると急にemが起き上がる。
em「っはぁっ!」
zm「お!起きたかemさん!」
em「え、z…m。zmさん!zmさんや!!!」
zm「おぉっ!?どうしたんemさんw」
そう俺の名前を連呼しながら抱きつく。
なんや、やっぱり忘れとったんやな。……少し、心にくるな。
zm「…おー、ヨシヨシっ!」
ci「…emさん起きた?」
rp「……?」
声が聞こえた方を見ると心配そうに見ているrpとciが居た。
em「おぉ。、っ。起きたで!心配かけてすまんなぁ。」
ci・rp「っっー!emさんー!」
emさんが腕の中からでて涙を拭って腕をひるげる。そこ目掛けて泣きながらci・rpが抱きつく。
em「おほほっwよしよしっ!」
zm「俺の真似すんなやw」
em「ふふふっw」
早く。治してやらな。emさんが壊れる前に……。
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