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食堂に着きおぶっていたユナを並べてもらった椅子の上に寝かせる

エマ達は不安そうにユナを見ていた

ナワーブは泣きそうになりながら先程あった事を洗いざらい話した

話している間に泣き喚く者 現実を受け入れられない者 謝罪を繰り返す者 後悔をする者

最初からあんな物信じなければよかったと言うのは全員同じ意見だろう

でも後悔先に立たず 時すでに遅し

ユナはもうこの世にはいない

俺たちが殺したも同然なのだ

取り敢えず遺体をそのままにするのも良くないので、イソップの棺に入れた

ノートンもイソップもイライもみんな暗い顔をしている

自分達があの手紙を信じなかったらもしかしたら前みたいに明るいユナと話せたかもしれない

その日から荘園は静かだった

サバイバーも事情を知ったハンターも暗い表情をしていた

事情を知ってもハンターはサバイバーの事を責める事はしなかった

ユナの衣装、私物は全て女性陣が保管している

たまにユナの部屋から啜り泣く声が聞こえる

活気をなくしたサバイバーをハンターは面倒見ていた

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