高杉side
あれはいつ頃だっただろうか。
たしか、戦場が白に染まった冬だと思う。
隊の中は最悪の雰囲気だった。
辰馬は右腕を斬られ、そこから菌が入り酷い高熱が続き寝込んでいた。
銀時は、先生を斬った後、戦を出ていなかった。
ヅラは変わりなく戦の予定を決めていたがいつもとは違う不自然さがあった。
そして、俺は左目を潰され戦などにはとおにでてなかった。
こんな状態で戦に負けるなど目に見えていた。
数ヶ月した頃ぐらいだろうか、辰馬が目を覚ました。
もう右手の握力なんて一切ない、筆さえ持てぬ握力だった、刀なんて持っての他だ。
坂本は、日頃から思っていたのだろうか幻の5人目と言われる、黒子野太助に愚痴と言うか弱音を吐いた。
『……わしいつも思ってたんじゃ。こんな自分が3人の中に入っていいのか……いつも、天人を殺すときわしはいつも心の中で躊躇ってたんぜよ。家族がいるからと言われ逃がした天人も沢山いるぜよ。』
坂本の口からは次々と弱音が出てくる。
『坂本さんは立派だと思いますよ。あの3人の喧嘩を止められるのは坂本さんだけです。戦で精神的にも疲れている隊士達を生まれ持った性格の明るさで周りの方々も明るくできるんですから。天人も、敵ですが生き物の1人に間違いありません、殺すのも躊躇うこともあると思います。その心を持っている坂本さんは凄いです。』
黒子野がそんなことないと言わんばかりに言う。
『ありがとうぜよ。けどもう戦はしとぉーない、離脱するぜよ。こんな腕じゃただの足手まといじゃきィ。』
坂本は自分の右腕を見ながら、作り笑顔で黒子野を見る
辰馬が戦を離脱し、2ヶ月も経たないうちに戦に敗北した。
ヅラや銀時は各々散った。
坂本side
あの後坂本は海援隊を立ち上げた。
『お……さ…と…おい……もと!……おい!坂本!』
副官の陸奥が起こしてくる。
『ん〜゛!なんじゃ……』
坂本はまだ眠そうにベッドから立ち上がる。
『早くしろ、あと2時間ちょいで商談ぜよ。』
陸奥は早く支度しろという目で坂本を見る。
『朝ごはんはなんじゃ?』
坂本は無邪気に問う。
『おまんの好きなハンバーグじゃ』
陸奥はドアを出ながら言う。
坂本はハンバーグといった瞬間目を輝かせ早く支度をした。
『で?次の商談相手は誰じゃ?』
坂本はご馳走様と言いながら陸奥に質問する。
『頭1人だけで商談じゃ、相手の名前は谷高権三郎様で商談場所は庵煮豆腐星じゃ。』
陸奥は自分たちは遠くの離れで待機すると言う。
『分かったぜよ。』
『まだかのォ?』
坂本はもう20分も待っていた。
『すみません、前の商談がありまして。』
谷高は申しなさそうに謝る。
『そうですかァ。で今日はどう言ったご要件で………………』
しばらくして1時間立ったのだろうか。
手に謎の痛みがあった
『イッ゛』
坂本は手を抑える。
『大丈夫かい?坂本くん。』
谷高は心配そうに問う。
『大丈夫ぜ……』
坂本は、謎に力が抜けた。
しかも、息がどんどん荒くなっていく。
『はァはァ…///』
坂本は勃〇していた。
『効いたか。』
谷高は不敵な笑みを浮かべる。
『な……にしたんじゃ……//』
坂本は必死に話そうとする。
『媚薬だよ媚薬!!湯のみのとこに針を仕掛けたのさ。』
坂本は不思議そうにする。
『まぁわかなくていいよ。』
谷高は坂本に無理矢理接吻する。
『ん゛~!!!』
坂本はもがいている。
ドアが開く音がした。
『くそ、万斉のやつ人使いあれぇんだから。で谷高…さんト……』
高杉は目の前の光景に唖然していた。
攘夷戦争時代に付き合ってた恋人が目の前で犯されそうになっているのだから。
『ん゛!しん゛ちゃん~…///』
坂本は高杉に助けを求める。
『邪魔したな。』
高杉は出っていた。坂本は驚いた。
『なワケあるかよ!!』
高杉は乗り込んできた。谷高はあっという間に気絶した。
『ありがとうぜよ!晋ちゃん!!』
坂本は裸のまま高杉に抱きつく。
『お前いつもそんなことしてんのか?』
高杉は言う。
『いや、今回が悪かっただけやキィ!!』
坂本は誤解を解こうとする。
『そうか……』
高杉は安心したように言う。
『はァ…///』
坂本はまだ薬の効果が切れていないのだろう。
『おい!大丈夫か?辰馬……!』
高杉は心配した顔で坂本を見る。
『なんか”びやく“みたいなのを盛られたんじゃ……//』
坂本は、高杉に助けを訴える
『楽になりたいか?』
高杉は坂本に許可を取ろうとする。
『う、うん……//』
坂本が言うと高杉は坂本にキスをする
『ん゛……//』
高杉は全裸のままだった坂本の陰部を舐め始めた。
『はぁーッ……っ!』
『んん゛んんっ!!!♡♡♡』
坂本はそのまま高杉の口でイッてしまった。
高杉は坂本の精〇を呑み込んだ。
『……?』
坂本はイッたことも分からないようだった。
高杉は指で坂本の〇ナルの周りを触ってみせた。
『すげえ、お前のココ周り触っただけでヒクヒクしてるぜ?』
『♡な゛んれッ♡じら、すじゃ…っ♡』
坂本は息を荒らげて言う。
コメント
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なんでハートが3つしかないんだ、もっと付いてもいい神作品なのに、、んへへへへ()