/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
日が沈む時間、教会内は2つの影しかなく、そのうちのひとつの影が踊っていた。それはポールダンスだ。踊っている影は浅草運命神教の若。若は異常な様子だったが、もうひとつの影は若の補佐官、ヒカ。何もせずただ眺めるだけの補佐官
“愛は所詮金に 跡形もなく変えられてく 味気ない証明でyeah yeah yeah”
[前世の親に求めていた愛は全て金に変えられその愛の証明は消えていく。]
“呆れ返るほどに ありきたりな 嘘で溢れてる 赤く光る瞳は yeah yeah yeah”
[今世の弟のために嘘の愛を選び、赤い瞳に恨まれる]
“この地獄はそう 全て俺のせい”
[弟が苦しんでいるのは俺のせい]
“ダメだハマってる 君にハマってる 癖になり過ぎて どうしようもないの”
[どんなにゴミを見るような瞳で見られても命に変えても弟を守りたい]
“なじって もう嬲って 明日なんて どうでもいいの”
[そのためにはなんでもする。明日の自分ですら捧げる]
“Oh…約束通りに 貴方のお好きに Oh…BADENDが 何時も待ってる”
[弟が明日を見れるようになるまで俺は今という地獄にいるよ何時も]
“上手になりすぎた 饒舌な嘘 全てあなたのために 目を背けるわ yeah yeah yeah”
[生徒ができた。俺はいつも嘘をつく、この子達や弟のために全てに目を背ける]
“限界超えて 全て飲み込む”
[限界なんて必要ない、全て俺が背負うから]
“既に ハマってる 君にハマってる 苦すぎるリアル どうしようもないの”
[もうハマった、この弟や子ども達を守るための嘘の愛に。現実は結局変わらなかった]
“なじって もう 嬲って 明日なんて どうでもいいの”
[どんなことも受け入れるから。自分の明日を生徒や弟に渡すために]
“Oh…約束通りに 貴方のお好きに Oh…BADENDが何時も待ってる”
[みんなが明日を見れるようになるまで俺は今という地獄にいるよ何時までも]
“待って もうハマってる 満たしたはずが いつの間にか”
[弟や生徒は知らなくていい。これは俺の罰だ]
“もう空っぽ そう 空っぽ 明日は何か 変われるかな…”
[どんなにボロボロになってもみんなを守りたいから]
🥀(人は誰しも光があり、闇がある。若は馬鹿だ。全てを自分のせいにする。自己肯定感が低く、すぐ自己犠牲に走る。やっぱり…私みたいに少しの間でも現実から目を反らせて生きる意味を作れる奴が…若にはそんな補佐官が必要なんだからな！)
🥀「若〜腹減ったから死に損ないのババアから饅頭強奪しに行こうぜ！」
🐇「ヒカ…その言い方はダメだろ！？買ってやるから強奪するな」
暗闇の中、ひとつの死体の前で静かに涙をこぼす白髪。運命神教のお狐様。その近くで人形のように座って待つ子ども。お狐様の補佐官、カゲ
“いつもどう頑張って努力をした所で 指し示されるは平均値 やってられないよ”
[何時も努力したところでどうせ俺の価値は平均値。やってられないな]
“くだらない評価に踊らされてばかり もう嫌になっちゃったこの人生 なら生まれ変わろうか”
[くだらない世界に操られてばかりで嫌になったこの自分。じゃあ変わろうか]
“「異常」が胸を埋めつくして 普通じゃない自分になるの 自問自答繰り返し手に入れたの 新しいワタシを”
[異常が俺を埋めつくしてイカれた自分に変わる。前世の”仲間を裏切るのはクズ”か、今世の”生きる為にイカれる”かの選択をして変わった]
“ほら見てよ ほら触れてよ 凡庸な服を捨て去って 今サナギから 蝶になるの ありのまま全て見せつけて”
[新しい俺を見てよ、こんなにいい子になれた。こんなに変われたんだ]
“冷めきった舞台 演者はいない ならステップ刻んで1,2,3 踊らされるんじゃない 踊るのよ さぁ狂って”
[この舞台に演者はいないなら自由にしてもいいか。踊らされてるんじゃない、俺が踊ってるから。]
“暗い部屋 1人きり 鏡の前 午前0時 「アナタ誰」「ワタシ誰」 問い掛けど返事は無かった”
[鏡の前にたつといつも今世の俺じゃなくて前世の俺が居る。これは正しいのか間違っているのか。答えは帰ってこない]
“狂え、狂え、狂え、狂え、狂え、狂え、狂え、踊れ。 さぁ、新しいワタシを”
[狂っていく、好きな子のために壊れていく、生きるためにイカれていく…新たな自分が作られる]
“ほら見てよ ほら触れてよ 透明な服で着飾って 今サナギから 蝶になるの ありのまま全て見せつけて”
[新しい俺を見てよ、こんなにいい子になれた。こんなに変われたんだ]
“熱狂の舞台 演者はいない ならステップ刻んで1,2,3 踊らされるんじゃない 踊るのよ さぁ狂って”
[この血濡れの舞台には誰もいない、だから自由にしてもいいか。踊らされてるんじゃない、俺が踊ってるから。]
“「異常」が胸を埋めつくして 普通じゃない自分になるの 歪んだ愛の成れの果て創られた 叶わぬ恋”
[異常が俺を埋めつくしてイカれた俺になる。歪んだあの子への愛の果て作られた永遠に叶わぬ愛]
“「異常」が胸を埋めつくして 普通じゃない自分になるの 自問自答繰り返し手に入れたの 新しいワタシを”
[異常が俺を埋めつくしてイカれた俺になる。自問自答で手に入れたほら、俺を見て]
クラウンの日記
●月▶日
ぼく、おにいちゃんにうらぎられた、おにいちゃんはぼくの事すてたんだ…
〜〜ーーーーーーー〜ーーーーーー
✖︎月■日
ぼく、もうべんきょうとくんれんがつらい。たすけてよおにいちゃん…
〜〜ーーーーーーー〜ーーーーーー
◉月■日
今日は今世で初めて人を殺した。その際に俺は前世を思い出した。
ーーーーーーーーー〜ーーーーーー
○月▼日
これから生きていくためにもイカれる事にした。前世の俺という存在が、今世の僕を守るためにも
〜〜ーーーーーーー〜ーーーーーー
〇月◀日
恋をした。その子は僕と同じで俺が助けて少しでも長生きして欲しい
〜〜ーーーーーーー〜ーーーーーー
◎月∵日
俺が任務に行ってる間にあの子が殺された。俺は密かにあの子の遺体を回収して保管することにする
🥀(お狐様は初恋が死んでも愛すようなイカれる人だ。自分を見て欲しい欲求や、環境に耐えられなかった今世が前世の記憶を引っ張って自分が出来たと言ってるけど…まぁ、そんなお狐様に必要なのは同じ年下の立場で言うこと聞く私しかいないからな)
(🥀)ヒカ、カゲ[ヒカリ、コカゲ]
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ