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はんぎょ
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#ふかこじ
MIの部屋
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午後~予定があるので早めに投稿します✨
ーーーーーーーーーーー
渡辺 Side
俺たちが出会ったのは、
互いに知り合いだった人からの紹介だった。
一度、二度と一緒に会ううちに、
なんとなく気が合う気がして――
そのまま、付き合うことになった。
最初は、
ただの恋人同士だった。
けれど――
康二の血は、あまりにも美味しかった。
🧡「……今日も他の吸血鬼に吸われそうになってん…」
🧡「必死に回避した」
そんな話を、康二は笑いながらしていた。
俺には、
その血がどれほど特別なのか分かっていた。
匂いだけで、
その血が美味しいかどうか分かってしまうから。
そして――
美味しい血ほど、
他の吸血鬼にも狙われる。
最初は、ただ心配だった。
でも、いつからか。
心配は、
嫉妬に変わっていた。
そして嫉妬は、
醜い独占欲へと変わっていった。
俺だけの康二にしたい。
誰にも渡したくない。
そんな気持ちばかりが膨らんで、
気づけば俺は、
康二を傷つけることで繋ぎ止めようとしていた。
それが間違いだと、
分かっていたはずなのに――
💙「………」
『部外者は……あんたや!!』
あの瞬間、
ようやく目が覚めた。
俺は、
康二を愛していたんじゃない。
失うのが怖くて、
康二を自分の“物”にしようとしていただけだった。
震える手でスマホを取り出す。
何度も打ち直して、
ようやく送った。
💙《今まで苦しめて、ごめん》
💙《さようなら》
これ以上、
康二の人生を縛りたくない。
これで――
俺たちの関係は終わった。
──────────────
静かな病室。
俺は、
眠っている康二くんをしばらく見つめていた。
🖤「……頑張ったね」
そっと髪を撫でる。
向井の手を、ぎゅっと握る。
🖤「……早く、俺のパートナーになってよ」
そう呟いて、
目黒もまた、その手を握ったまま眠りについた。
──────────────
誰かに髪を撫でられているような、
優しい感触。
ゆっくりと目を開ける。
🖤「……ん……?」
目の前にいるのは――
🧡「……目黒くん?」
🖤「……康二くん!?」
目黒が勢いよく顔を上げる。
🖤「体調は!?」
🧡「……大丈夫やで」
🖤「……よかった」
その言葉と同時に、
目黒は向井をそっと抱きしめた。
🧡「……っ」
驚きながらも、
その温もりに身を委ねる。
🧡「……助けてくれて、ありがとう」
🖤「俺が……」
🖤「もう少し早く駆けつけてたら……」
震える声。
悔しさを滲ませる目黒を見て、
向井はそっと名前を呼んだ。
🧡「目黒くん……」
🖤「……ん?」
🧡「俺の……」
一度、息を吸う。
🧡「俺のパートナーになってくれへんかな?」
🖤「……っ!」
目黒の瞳が大きく見開かれる。
🧡「もちろん……」
🧡「血が美味しくなるように、ちゃんと努力するし」
🧡「栄養もたくさん取る」
🧡「それに……」
そこまで言ったところで――
ぎゅっ。
言葉の続きを、目黒の腕が包み込んだ。
🖤「……康二くん」
🧡「……?」
🖤「もう十分、美味しいんだよ」
🧡「……え?」
目黒は、優しく微笑んだ。
🖤「康二くんが、ちゃんと俺を信じてくれてるからだと思う」
🧡「……っ」
🖤「だから……」
🖤「これからも、俺がもっと美味しくする」
🧡「………」
胸がいっぱいになって、目に涙が滲む。
🧡「よろしくお願いします」
🖤「うん」
そして――
🧡「もう、……大好き」
🖤「……えっ?」
言った本人が、
一瞬で顔を真っ赤にする。
🧡「あ……」
🧡「……つい……///」
🖤「ふふっ」
目黒も、嬉しそうに笑う。
🖤「俺も……大好き」
そう言って、
そっと頬に手を添える。
逃げることも、
怯えることもない。
今度は――
互いの気持ちを確かめるように、
二人は優しく唇を重ねた。
その温もりは、
今までのどんな血よりも、
ずっと温かかった。
二人はもう一度、
しっかりと手を握り合った。
それは、
血だけで繋がる関係じゃない。
互いを想い、
互いを大切にする――
新しいパートナーとしての、
二人の始まりだった。
──────────────
そして――
夜の街。
ふらふらと、
一人で歩く男がいた。
💙「……」
肩がぶつかる。
ドンッ――
そのまま、
渡辺は地面へ倒れ込んだ。
💜「あれれ~?」
💜「おにぃさん、吸血鬼?」
顔を覗き込まれる。
💜「大丈夫~?」
💙「……」
💜「俺の血……吸う?」
渡辺は、
ぼんやりとその男を見上げた。
💙(……なんだ、この人……)
今まで出会った人間とは、
どこか違う。
それでも、
生きるためには血が必要だった。
渡辺は、
差し出された首筋へ唇を寄せる。
そして――
血を吸う。
💜「……おにーさん」
💜「血、吸うの下手くそ」
💙「……」
💜「いてぇよ」
渡辺は、ぴくりと眉を動かした。
すると男は、
にやりと笑う。
💜「俺の血を吸ったからには――」
💜「俺の言うことは、絶対だからね?」
不敵な笑み。
そのまま男は、渡辺の腕を掴んだ。
💙「……おい」
💜「ほら、行くよ~」
💙「どこに……」
💜「俺んち」
💙「……は?」
男は楽しそうに笑いながら、
渡辺を連れて歩き出す。
夜の街に、
二人の影が消えていった――。
~次回、番外編~
はい、最後は推しの💜を
登場させました🙇♀️💕
番外編では、
本編よりも和やかな雰囲気で
お届けしたいと思っています!
ということで、
💙🧡も無事に和解済みという設定で
お願いします🙏🙏💕
なんならもう、
パラレルストーリー
くらいに思っていただいて大丈夫です!!
(必死)
番外編では、4人が登場します!!
本編とはまた違った雰囲気で
楽しんでいただけたら嬉しいです🥹
ぜひぜひ、お読みください!!
コメント
19件
うぇええ!!💕💕 🖤🧡が結ばれたぁっ!!😍 そしてまさかの💜💙ぇ!!😍 ほんと姉様には頭あがりませんッ!!!m(_ _)m
💜が出てきた!?!? これは悪友💜💙ではないですか〜(・∀・)💕💕 このペア大好きいい!!🫶🫶 無事🖤🧡も成立して、番外編はこの2人💜💙のお話だ!! 和解してて良かった〜😊 これはパラレルワールド……

ごねないで和解したのですね。 新たなカップル誕生 拾われた どうなるのかな…