元々手首は壊れかけていた。
医者「治ってきていますね、このままなら試合に出ても大丈夫でしょう」
岩泉「!!あ、ありがとうございます!」
よかった、試合には出れる
カヲ「…青城…邪魔だなぁ」
試合前に
及川「あれ、岩ちゃんは?」
花巻「トイレだってさ」
金田一「試合前なのに大丈夫かな」
国見「まあ大丈夫でしょ」
松川「及川じゃねぇしな笑」
及川「酷いーー!!!」
?「あの、岩泉…さん…ですか?」
岩泉「、?ああ」
?「ちょっとこっち来てくれませんか?荷物重くて…」
岩泉「全然いいですよ、でもなんで俺なんですか?」
?「…私、及川さんの元カノで…岩泉さんの話は、よく聞いていたんです。それで…」
岩泉「ああ、なるほど」
今考えれば 及川の元カノってのも嘘だったんだと思う。
?「この荷物なんですけど…」
岩泉「どこに持っていけばいいんだ?」
俺が背をを向いていた時に
ゴンッ
岩泉「!!!いだっ…」
バットで腕を叩かれた
岩泉「おまっ…!」
?「誰かに言ったら、及川にも同じことをするから♡」
岩泉「っ…」
女子だったからそんなに強くは殴れていなかった。でも 腕を壊していた俺には結構なダメージだった。
及川「あ、岩ちゃんやっと戻ってきたー」
花巻「長かったな」
岩泉「…」
国見「?」
岩泉「悪い、日向と話してた!笑」
嘘。
でも、こう言わないといけなかったんだ
及川「じゃあ今日も、信じてるよお前ら」
岩泉「…っ」
は?えっ、嘘だ
グキッ
岩泉「…打てない…ッ…」
打てなかった
選手交代の時に、
ニヤッ
岩泉「っ!」
烏野のベンチに座っていたマネージャーが、俺の腕を壊した奴だった事を知った
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日向《…なんでそれを今教えてくれたんですか?しかも電話で、わざわざ連絡先を及川さんからもらって》
岩泉《及川からお前のことは聞いてたからな、一応だ》
日向《なにか、証拠になるものもかありますか?》
岩泉《…バッドがそのまま置いてあると思うからな、指紋が出てくるはずだ》
日向《教えてくれてありがとうございます、こんな時に》
岩泉《あぁ、絶対倒せよ》
日向《…はい!》
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カヲ「あーあ、青城は岩泉を壊せたけど、白鳥沢はどうしよう、」
(五色?いや、攻撃は白鳥沢は沢山いるから減っても問題はないか…日向…は、影山くんがめんどくさいから駄目…かといって牛島?……….ダメだ、私にあの牛島は壊せないと思う。コワイ )
(…じゃあ、)
カヲ「セッターだね♡」
カヲ「いや、でも私が何もしなくても烏野は勝てるか!♡最終手段にしとこ♡」
ついに、明日。
決勝戦だね、♡
コメント
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ちょーーーー好き!続き待ってます!