テラーノベル
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知らない間にデータ飛んだまま出してましたー!
ホンマすまん。
これ書き直すの傷をえぐられる感覚になる。
あのハンカチ。
どこかで見たことあるような。
でも。何処か憎い、最悪、吐き気。
あーあ。自分、どうしちゃったんだろ。
《台本》
成瀬〉俺がらっだぁを憎むわけない!
成瀬〉絶対戻ってくる!待ってて!皆_
成瀬「らっだぁ……って誰。」
[闇は光では見えず]
らっだぁ「次どこ行けばいい?!」
レウ「こっち!」
居なくなったことで僕たちは敵のアジトを絞込み、捜索を開始する。
らっだぁ「何処?!成瀬!」
そう言いながら急いで走る。
きょー「落ち着け。ちょっと考えろ。」
そう言いながら、タバコを吸う。
いつもなら怒るだろうが、今はその煙が自分を落ち着かせた。
レウ「…ここじゃないかな。」
そう言い、レウは聞く耳を澄ます。
成瀬「…こ.ソれにーーも何も無いな」
重く、神聖的な扉。
その奥に聞き覚えのある声。
らっだぁ「成瀬!!」
《待って。》
その声で止められる。
その声は無線からだった。
コンタミ《成瀬は洗脳とかされてたら…ここは一旦下がった方がいい。》
コンちゃんの言っていることは正しい。
らっだぁ「やだよ……ここでお預けなんて。」
焦り。
不安。疑問。困惑。悲しみ。
様々な言葉に表せない程の感情がドロドロと溢れてくる。
らっだぁ「忘れたの……どうして…(ブツブツ」
レウ「らっだぁ?」
らっだぁに反応は無い。自分の世界に入ったようだ。
らっだぁ「どうして。」
そう言うと、暴走寸前になる。大きな音を立て、視界が暗転する
レウ「らっだぁ?!」
そう言い、らっだぁが見当たらない。
きょー「暴走か。」
そう言いタバコを手に持ち、火を消す。
ここは確かにらっだぁの能力で作った館。しかし、いつもの館じゃない。
暴走した時の様な場所でもない。
美術館のような。全く新しい場所に来ていた。
きょー「しかし、予想外かもな。」
らっだぁの能力は屋敷全体を巻き込む限定的な能力だ。
しかし、限定的だからこそ、らっだぁの能力は強い。
その世界の中だとなんでも出来る。
そう。なんでも出来るのだ。
ゲームの内容が青鬼から変わっていたら俺達は何も出来ない。
きょー「これはやばいかもな。」
しかし、美術館は何処か……いやとてつもなく可笑しい。
絵画が空を飛び、床や壁は変化し続ける。
そこには、小さな黄色い光がある。
きょー「なんだこれ。」
手に触れてみる。すると、どこからかともなく声がする。
[らっだぁ!]
その声は間違えなく、ぺいんとの声だった。
辺りを見渡す。そこには、先程まで気づかなかったが、天井に割れたハートと茨が絡んでいる。
これは。
らっだぁの心境を表した美術館の様だ。
青の罪
赤の優しさ
黄の心強さ
青の恋
そこには絵画が飾られていた。
心なしか、これを触れ。と言う。
きょー「ここがらっだぁの深層心理なら。」
勝手に見るのは……
そう思うが面白いが勝ってしまうのは、らっだぁのせいだろう。
コメント
8件
丸投げ!?泣