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AU作ったPart2長文クロスオーバーネタバレ解釈違い注意報発令
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「隊長!先に基地に戻れ!」
「っあ、ああ!!」
……
……
「はぁ…はぁっ…はぁ…!!」
(クソッタレ!この森、いつになったら終わるんだよ!??
もう基地が何処なのかも分からねぇ…)
―――――――――――――――
「ふぅ…ふぅっ…。…ん?こんな所に小屋?…よし…」
ドンドン!!
「おい!誰か居るなら入れろ!」
……
ガチャ…キィイイ……
「ぁ……だ、どうし…ました……?」
「早く入れてくれ!!」
……
……
……
「はぁ…ここまで来りゃァ大丈夫かな。」
「えっと…なんで……」
「あ?あー、自己紹介がまだだったか?」
「ん〜……まぁ…」
ブルー「俺はブルー。ここからけっこう遠い所に住んでる軍人。お前は?」
「…他人に、教える必要なんてありますか」
ブルー「うーん…じゃあ俺が名前決めるよ。…そうだ!なんかお前顔が赤いから、レッド!どう?」
「…。好きにしてくださいよ」
ブルー「よっしゃ!…えーと、とりあえず、ここは危険だ。一緒に逃げないか?」
「急に話が変わりますね…はぁ」
ブルー「行こうぜ!」
……
……
ブルー「あー、1つ言っとくけど、タメでいいから」
レッド「分かったよ、不審者」
ブルー「名前で呼んでくれって…。…シッ!静かに」
レッド「は?」
『ここら辺に居る感じがする。』
『あら、そう。じゃあここを念入りに探しましょう。首を取れば次の計画へ行けるのだから!』
ブルー「クッソ…もうここまで……いいか、よく聞け。今から走るぞ」(小声
レッド「はぁ!??」
『そこだ!』
『野郎共!首を取れ!』
ブルー「最悪だぜこの野郎!ちょっと失礼!」
レッド「なっ!?もうちょっと別の抱え方あるだろ!バカ!」
ブルー「これしか方法はないんだ!お姫様抱っこが嫌なら自分で走りな!
こちらブルー、マミーロングレッグスとブンゾバニーに見つかった!直ちに救助要請!!………ちょっ…GPS!見ろって!!」
レッド「(なんでこんなことになったんだよ!!!)」
……
……
……
ブルー「アイツらっ!しつこすぎだろ…!!」
レッド「(死にたくない死にたくない死にたくない死にたくな)」
「おーい、助けに来たぞー!!!」
ブルー「おお!!お前ら!!!」
「さっ、早く乗って!返り討ちは後でも出来る。」
―――――――――――――――
ブルー「ふぅ……ありがとう、助かったよ、シーク」
シーク「無事で何より。アンタの仲間もここにいるよ。…というか、そこの奴は誰だ…?また拾ってきたのか!?」
ブルー「あーまぁ…拾ってきたってゆーか……」
シーク「はぁ…アンタ本当に物好きだな…人間なんてただの屍だろ」
ブルー「だから良いんだろ?なっ!」
レッド「あー、あぁ、そうなのか?」
オレンジ「なぁ!ソイツって人間なのか?」
シーク「!おい!もしかしたらスパイかもしれねぇじゃねぇか!ガチの化け物かもしれないし!!」
ブルー「失礼な!俺が認めた人材だぞ!」
ラッシュ「言って悪ぃけど、お前のセンスは控えめに言ってゴミだ!」
ブルー「この野郎…口だけは達者だな!運転変わってやろうか?オ?」
レッド「もううるさいからやめろ…」
シーク「はぁ…まぁ、もしスパイだったら殺すだけだし。言い合いしてごめんな?」
ブルー「あれ?今日なんか優しくねぇか?いつもは自分の意見を突き通す老害クソジジイなのに」
シーク「老害クソジジイで悪かったなクソガキ……」
オレンジ「なぁ!この後遊ばね?」
レッド「ん?まぁ…いいけど」
オレンジ「よっしゃー!」
シーク「おいオレンジ。なに喰おうとしてんだ」
オレンジ「ちぇっ…バレた」
…
…
―――――――――――――――
ブルー「はー、長旅だったぜ!」
シーク「俺はお前のせいで吐きそうだった………」
レッド「なんだここ…」
ブルー「紹介してやんよ。ここが俺の基地!」
シーク「俺”ら”な。…えーと、名前は?」
ブルー「レッド。俺が決めた!」
シーク「レッド君…今日はもう休みな。訓練も歓迎会も、いつでもいいから」
レ ッド「あー…はい、そうする。」
ブルー「グリーン、シークが新人に色気使ってるー」
グ リーン「あー…これはやってんなぁ」
シーク「うるせぇ!!」
ラッシュ「なぁシーク。部屋はどうすんだ?」
シーク「部屋…どうしようか」
ブルー「俺と添い寝したら良いだろ?」
レッド「却下。お前酒臭い」
パープル「ねぇ、さっき一通り見てきたけど。空き部屋が何部屋かあったでしょ」
ラッシュ「お!ナイスぅ!じゃあそこにしようぜ」
シーク「それでいいか?」
レッド「うん。…なぁ、子供扱いしてないか…???」
ブルー「仕方ないぞ、アイツ人と接するなんて初めてだから分かんねぇんだ。俺とは比べモンにならねぇ!」
シーク「こっちは協力関係結んでやってんだぞ??」
ブルー「あ!新人を目の前に汚い発言したー!!なぁ見た?見たよな?!」
パープル「…アイツらはいつもこうだ。ほら、静かな方がいいでしょ。行くよ」
レッド「あぁ、わかった…」
……
……
……
……
パープル「ほら、君の部屋。僕はもう戻るから」
レッド「ありがとう。」
……
レッド「はぁ…」
20××年×月××日
今日の出来事をここに記す。
私は自害しようとした。
でもそれは叶わなかったようだ。
変な奴に邪魔され、変な奴らの一員になってしまった。
しかもアイツらは私が人間って事に気付いてないらしい。しかしいつバレてもおかしくない。
逃げた方が良いのか、そのままの方が良いのか。
教えてくれよ、私を置いて先に死にやがったアイツ。
レッド「寝るか…」
―――――――――――――――
夜中
パープル「…(寝てる。……日記?
…勝手に見るよ。)」
ペラッ
パープル「…ふーん。
(黙っとこ。なんか面白そう)」
ENDo 遠藤
多分続く
誤字脱字あったらスマソ