媚薬

渡辺ーれ・・ん・・もっと。

目黒ー翔太くん。

渡辺ーいい・・足り・・ない。

目黒ーもっとほしい？

渡辺ーほしい・・はっ・・はっ・・。

目黒ーいっぱいあげる。

渡辺ーつい・・て・・っ・・もっと・・。

目黒ー凄いね、ベタベタだ。

渡辺ーやぁ・・もっと・・言って。

目黒ー興奮する。

渡辺ーいっぱい・・ほしい・・。

目黒ーあげるから。

渡辺ーいい・・あぁ・・はぁ・・。

目黒ー・・。

渡辺ーお・・れ・・いやら・・し・・。

目黒ー薬のせいだよ。

渡辺ーほしくて・・ほし・・くて・・たまん・・ない。

目黒ーいっぱいあげるから頑張って。

渡辺ーんっ・・んっ・・やぁ・・。

目黒ー・・。

渡辺ーいや・・らし・・って・・言って。

目黒ー翔太くん、いやらしい。

渡辺ーはぁ・・出る・・っ・・。

目黒ーまだまだたね。

渡辺ーくる・・し・・。

目黒ーお水飲む？

渡辺ーちよ・・だ・・い。

目黒ーんっ・・いっぱい飲んで。

渡辺ーもっと・・ほしい・・。

目黒ーん。

渡辺ーあっ・・また・・イク。

目黒ーいいよ。

渡辺ーはっ・・はっ・・イク・・あぁ・・。

目黒ーまだだね。

渡辺は泣きながら目黒を求め、何時間経っただろう。

目黒も何度かイッたが渡辺はもう前からは何も

出ず、それでも目黒を求め後ろで何度かイッた。

気を失い倒れ伏す渡辺。

目黒はバスローブを持って来て渡辺に着せソファに運んだ。

シーツを取り替え、自分もバスローブを着て酒を飲む。

渡辺から薬は抜けただろうか？

涙を流しながら目黒を求め、今は力尽きて気を失い眠っている。

起きたらどうしようか。

明け方になり、ようやく渡辺が目を覚ました。

目黒ー大丈夫？

渡辺ー見ないで。

目黒ー翔太くん。

渡辺ー俺を・・見ないで。

目黒ー薬は抜けた？

渡辺ーん。

目黒ーシャワー浴びよう？

渡辺ーもう嫌だろ・・こんな俺・・嫌だろ？

目黒ー何で？

渡辺ーあんな・・いやらしい・・。

目黒ー薬のせいだろ？

渡辺ーあれが・・俺だ・・。

目黒ー翔太くん。

渡辺ーあの・・はしたないのが・・俺だ。

目黒ー薬のせいだってば。

渡辺ー嫌いに・・なって。

目黒ー何言ってるの！

渡辺ー忘れて・・。

目黒ー翔太くんがそう言うなら忘れる。

渡辺ーこんな・・俺でも好き？

目黒ーもちろん、愛してる。

渡辺ーんっ・・んっ・・れん。

目黒ーシャワー行こう？

渡辺ー連れて行って？

目黒ー任せなさい。

渡辺を抱き上げ風呂場に行く。

熱いシャワーを浴び、渡辺の身体を綺麗に洗ってやる。

泣きながら抱きついてきた。

「愛してる」と言いながら。

シャワーから出ると、ソファに座り、目黒が飲んでた酒を欲しがった。

飲めないくせに。

ミルクを温めて渡す。

カップを両手で持って少しずつ飲む。

涙がポロポロ出てくる。

目黒ー翔太くん、もう泣かないで。

渡辺ーホントに嫌いにならない？

目黒ーうん、愛してる。

渡辺ー嬉しい。

目黒ーもう忘れようね。

渡辺ーん。

綺麗になったシーツに寝転がって2人はキスをする。

目黒は何度も「愛してる」と言う。

渡辺は泣きながら抱きついて，自分も、「愛してる」と言う。

微笑みながら眠りについた。

それ以降、渡辺はますます恥ずかしがるようになった。

目黒はあの艶かしく綺麗な渡辺が忘れられない。

もちろん秘密だ。