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萌音は一日中ソワソワして過ごしていた。
ようやく父親が帰ってきて、昨日行くはずだった牧場に家族みんなで出掛けたのに、何をしていても上の空だった。
「具合が悪いなら帰る?」
心配した母が言ったが、萌音は激しく首を横に振る。
「違うの! 大丈夫!」
「そう? それなら良いんだけど……」
なんだか悪いことをしているみたい……だって家族には内緒で男の子とお喋りをする約束をしているなんて、少し怖いくなる。
だけどね、早く夜にならないかなって思っている自分もいた。
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#再会
#一途な思い
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