TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

壱馬side


インターホンの音で目が覚める

だいぶマシになったが、まだ少し重い体を持ち上げ玄関に向かう



壱「まこと…?」



慎「壱馬さん!大丈夫ですか!?」



玄関の扉を開けると、息を切らして立っている慎が



壱「え、そんなに焦って、どうしたん?何かあった?」



慎「壱馬さん、熱ありますよね?電話ですぐに分かりました。色々買ってきたんで、とりあえず中入っていいですか?」



そう言う慎を家に入れる

何でバレた…?俺の弟すげぇ…



慎「大丈夫ですか?熱は何度?」



壱「あ、測ってない」



慎が体温計を取ってくれて測ってみると、37.8度。



慎「んー、下がったのかなあ」


壱「多分下がったで。朝よりだいぶ体軽い。慎の電話切ってから、今までずっと寝とったからな(笑)」



慎「それなら良かった!!」



不自然なくらいに、笑顔で喜ぶ慎

ふと時計を見ると、17:26を表示している

ん?待てよ…



壱「慎、お前もしかして、リハ…」



慎「バレちゃいました?でも、壱馬さんの所も僕がちゃんと覚えてきたんで!!元気になったらちゃんと教えるんで、今はしっかり休んでください!」



気づくとテーブルに並べられてる、ゼリーやら飲み物やら薬たち

俺の弟はどこまで出来るやつなんや…



壱「慎、本当にありがとう」



その後もしっかり寝て、次の日のリハは予定通り参加した!

休んだ分も慎に教えてもらって、すぐに追いつくことができた!



やっぱり慎は俺の自慢の弟やな!


おわり

もっと頼ってね!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

154

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚