この小説は一切ご本人様に関係ありません。
毒素。
今回短いです。
わんく
…何だろう、最近糖分を摂取するのを抑えているからだろうか、口が寂しい。というか何か甘い物が食べたい。飴玉1つでも良いから甘いものを摂取したい。俺はそう思えば己の菓子を入れるための箱、俺は菓子箱と呼んでいる所に足を運ぶ。俺は菓子箱の中を覗く、…中身は空だった。思い返せば補充も何もしていなかった。買い出し?面倒くさい、こうなったらトン氏に何かねだるか?そう思うも俺の足はトン氏の所へ向かっていた。
T「…何。」
G「菓子が切れてた。」
T「…は?」
G「何か甘いものが食べたい。」
T「いや…さっき俺の分食うてもうたけど。」
そう言えばトン氏は先程食べたのか、口の中にあるまだ少し大きい飴玉を口を開き見せて来る。トン氏が居る場所は組織の職場とも言える場所だった。その場に居たのは鬱、エーミール、シャオロンだった。その他は外出でもしているのか騒がしい声は特にしなかった。じろりと視線が少し集まるのが感じる、何だ俺が来るのがそんなに珍しいのか?そう思いながら俺は周りを見渡す。俺の目が会えどすぐに反らされる、最初から目会わす気無いなら見るなよな。
G「…アイスは、」
T「切らしてる。」
G「…スイーツとかは、」
T「ほぼ全部切らしてる、そんな欲しいんなら買い出し行けや。」
G「やだ面倒な。」
T「…なら何や、俺の口ん中に入っとる飴でも食うんか。」
G「…それでいいや。」
T「は、ちょおいッッ…!?」
俺は何かもう色々面倒になりトン氏の頬に手を添えれば口を開く様に言う。だが俺の言葉とは真反対にトン氏は唇を固く閉じる、俺ははぁ、と溜息を吐けば二本の指で軽々しくトン氏の口を開けそのまま口付けをする。するとまぁ視線は集まるわ、笑い声が聞こえるわで職場は軽く盛り上がる。
T「ん”ッ…//ふぁ…ッッ///」
U「うわ―…笑、グルちゃんだいたーん。」
E「ゎ…。」
S「ふはwシャッターチャンスやない?笑これ。」
等と声が上がるも俺は無視してトン氏の口の中にある飴玉を舌先で己の口の中に移せばトン氏の口から離れる。それと同時に銀色の糸がツゥ、と引く。トン氏は軽く頬を赤く染めればキッと俺を睨み付ける。俺はトン氏の飴玉をかっさらって行けば早々に己の部屋へと戻る。
G「…うま。」
ガリガリと飴玉を自慢のギザギザの歯で噛み砕けばまた仕事へ戻った。…いわゆる『口移し』と言うやつなのだろうか…?
終わり。
毒素は定番中の定番ですよね。てか明日親の友達が来るんですよね、主も結構親しい方なんですけど去年まで全然気まずいとかなかったんですけど急に気まずって思えて来たんですよね。何なんでしょうかこれ。…ま、毒素はいつどこで見ても良いですよね。
では、次の投稿でお会いしましょう。
コメント
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毒素最高か?いや最高だ! もう、ほんと尊い 最高〜って叫んだ瞬間親に怒られたw
やばい毒素でしか得られない栄養素が…
どくどくどどどくそ毒素はかかかかかか神ででですねねねととととととtn氏が下なのは本当に大好きでしてねクールでかっこいい人が下って言うのが私の大好物でしてねはい…黙ります… 主さんの作品大好きですいつもありがとございます本当に