ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーiemmさん視点〜
えー現在、
水の国の城につきまして、
znさんやアグノイアのことなどを、
説明し終えた後でございます。
では問題です。
今、何が起きているでしょうか。
正解は、
〈mtw〉
「だ、だって…」
〈mmntmr〉
「だってじゃないです。」
mtwさんが怒られてます。
〈mmntmr〉
「嘘でも嫌いだなんて言っちゃだめなんですよ。反省してください。」
第21話『宝石』にて
と、発言してしまったんですよね。
〈mtw〉
「そ、そうでもしないとみんな帰ってくれないかなって…。」
〈mmntmr〉
「反省してください。」
〈mtw〉
「は、はひ…」
mtwさんのアホ毛がなんか元気なさそう…。
悪魔の翼も少ししょぼんってしてる。
〈upprn〉
「あ、俺ちょっとだけ
聞きたいことあるんですけど。」
〈upprn〉
「今いいですか?」
〈mtw〉
「ど、どうされましたか…?」
mtwさんが恐る恐るupさんに問いかける。
〈upprn〉
「いや、今までの薬って結局、能力じゃなかったんだよな?」
〈mtw〉
「うん。」
〈upprn〉
「どっから入手してんのかなって。」
たしかに
それは盲点だった。
一時的とはいえ、
空に浮かぶことができる薬なんて
頭が1つ抜けているとしか思えない。
そんなのを入手できるところがあるなんて…。
〈mtw〉
「あーなるほど、そういうことね。」
〈mtw〉
「ただの趣味だよ。」
〈iemm〉
「ん?しゅみぃ?」
〈rk〉
「iemmさんが壊れてしまった…。」
趣味で劇薬をつくるぅ?
ちょっと何言ってるかわからない。
〈mtw〉
「まじで趣味なんよ!」
〈mtw〉
「いろんなことやってたら、薬作るのが楽しくなっちゃって…。」
エグ。
…いや、もう、こういう人なんだ。
mtwさんは。
うん、ちょっとヤバい人なんだ。
そう、まじでやばいh
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〈mmntmr〉
「そろそろ、
次のところに向かいましょうか〜!」
〈upprn〉
「おぉ!」
〈lt〉
「どこですか!!」
〈mmntmr〉
「ふっふっふ…、次は_」
ゴクリ…。
辺りが静まり返る。
〈mmntmr〉
「よくわかんないです!!」
〈rir-〉
「え」
〈iemm〉
「どういうことだってばよ…」
〈mmntmr〉
「だいたいの位置は分かるんですけど、その場所が隠されてる?ような感じなんですよ…。」
隠されてる?
どういうことだ?
頭の中が疑問で埋め尽くされる。
〈mmntmr〉
「いつもだったら、この人!って感じで分かるんですけど、」
〈mmntmr〉
「この辺りにいるのかな…?みたいな感じです。」
めっちゃふわふわしてんな…。
〈mmntmr〉
「まぁ、行ってみたらわかりますよ!」
〈mzr〉
「めっちゃ適当ですね…。」
〈srimr〉
「楽しそうですね!!」
〈gnms〉
「なんとかなりますよ!!」
〈hn〉
「うんうん!!」
〈znkps〉
「めっちゃポジティブだぁ…。」
〈gso〉
「なんかあっても全員ぶっ倒せばいいですからね!!」
〈iemm〉
「発想が怖い怖い怖い…!!」
〈mtw〉
「mtw…戦闘面で役に立たないよ?」
〈mtw〉
「能力、ダイヤモンド宿さないと使えないから…。」
たしかに、ダイヤモンドを宿すの結構大変そうだもんな…。
〈rk〉
「じゃあmtwさんも武器作ったらいいんじゃないですかね?」
〈mtw〉
「ぶき?」
ナイスアイディア!!
〈znkps〉
「ぽれも欲しい!!」
〈gso〉
「じゃあ お二人共、
目をつぶって願いを馳せてください。」
znさん、mtwさんは目を瞑る。
…、
2人とも背低いな…。
2人は目を開け、
口をそろえて言葉を発する。
〈znkps〉〈mtw〉
「なにこれ」
それぞれ2人の前に武器?が
ふわりふわりと浮いていた。
〈hn〉
「znさんのは多分ナックルだよ!」
znさんには銀色に輝くナックルの手袋のようなものが現れた。
〈znkps〉
「な、なるほど…殴れと…。」
で、mtwさんは_
〈mtw〉
「懐中時計…????」
え、懐中時計でどう戦うんだよ…。
〈znkps〉〈mtw〉
「なんかショボくね_」
〈mmntmr〉
「さぁ気を取り直して、
向かいましょうか!!」
そうmmさんが遮りながら人魂を出す。
〈iemm〉
「なんか人魂に乗るって 久しぶり…。」
〈upprn〉
「え、魂に乗るって馬鹿じゃね?」
〈mtw〉
「そんな当たり前ですって風に言われても…。」
〈gnms〉
「怖」
〈srimr〉
「さすがに気が引けますよ…。」
〈rk〉
「…oh 」
〈gso〉
「あれ、これ私たちがおかしいの?」
みんなが次々と言葉を発する。
〈mmntmr〉
「まぁまぁ、いいじゃないですか。」
〈hn〉
「楽しそうだし!!」
みんなは文句を言いながらもしっかり魂を踏みつけるように乗る。
俺よりも乗るの躊躇ないやん。
〈znkps〉
「あの…ぽれちょっと怖いからぬいぐるみに戻るね。」
〈hn〉
「了解!」
hnちゃんがそういい終えたタイミングで
znさんは元のぬいぐるみに戻り、
hnちゃんの腕の中にすっぽり収まった。
〈mmntmr〉
「さぁ!気を取り直して!
しゅっぱぁぁあつ!!!」
人魂がものすごい速さで飛ぶ。
〈iemm〉
「ヤバいッ…吐きそう…。」
〈lt〉
「頼む耐えてくれ。」
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〈mmntmr〉
「さてさて、着きましたよ!」
mmさんがそういい、
俺たちは人魂から降りる。
なるほど…ここが…
って、
〈iemm〉
「洞窟…???」
目の前には昔からあるような
“遺跡”までいかないものの、
大きな洞窟があり、
どこまで続いているのかわからない。
〈upprn〉
「絶対この奥にいるやん。」
〈rir-〉
「お決まりで草。」
〈mmntmr〉
「…。まぁまぁ、そんなうまくいくわけがないんですけどね。」
〈mtw〉
「まぁ行こうよ!」
そういいmtwさんは洞窟を指さす。
〈mmntmr〉
「それもそうですね。」
そういい、俺達は
コツコツ…。
洞窟の中へ足を進める。
若干肌寒く、音が反響している。
〈???〉
「また誰か来たんだ。」
!?
誰だッッ!?
俺たちは周りを見渡す。
前にも後ろにもいない。
一体、どこから…
〈???〉
「今一体どこから〜とか思ったっしょ。」
〈iemm〉
「え、まぁ、はい。」
〈???〉
「まぁ、今君たちがいるところの先にいるんですわぁ〜。」
〈lt〉
「だろうな。」
〈gso〉
「やっぱ王道なんですね…。」
〈gnms〉
「どうやってここまで声を届けさせてるんですか?」
〈???〉
「え〜。わかんない。」
わかんないんかい。
〈mtw〉
「天才ってやつか…。」
趣味で劇薬作ってる人が言うべきじゃないんだよな〜。
〈???〉
「…まって、君たち人数多くない? 」
〈mmntmr〉
「13人いますからね。」
〈???〉
「がちか〜。まぁいいか。」
マイペースなのかな…?
〈mmntmr〉
「あ、そうそう。言おうと思ってたんですけど、」
〈??? 〉
「ん〜?」
〈mmntmr〉
「仲間になりませんか?」
〈mmntmr〉
「いや、なってください。」
〈???〉
「…じゃー、ここまで来れたらいいよ。」
〈srimr〉
「そんなの簡単じゃないですか!」
〈mzr〉
「今のところ一本道ですもんね!」
〈???〉
「…そう、」
〈???〉
「来れるものなら来てみなよ。」
〈???〉
「命が惜しくないならね。」
誰かがそう言うと
俺たちを分断するように、
洞窟が姿、形を変えた。
〈rir-〉
「分断されるッ!?」
〈gso〉
「こんなの切ってしまいましょうッ!」
そういい、gsoさんは
俺たちを分断するようにでき始めた壁に
刀を振る。
〈gso〉
「!?」
〈gso〉
「な、なんで…。」
gsoさんが振った刀は
たしかに壁をとらえた。
そのはずなのに
壁は切れることも、割れることもなく、
まるで刀がすり抜けたように、
俺達は分断された。
〈???〉
「さぁ、”君たちは”たどり着けるかな?」
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1日サボってしまい、すいませんでした!
課題もしてないのに自分よ、
何やってるんだか…
次の話は『仮面の下』
コメント
2件
はい、神☆やばい、なんか人形(zn)さんが殴りかかってるとこ想像するとなんか、ウケる(???)