その巻が完成した場合は、題名の横に「改」をつけます。
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「あぁ、もう、リードのやつは、クランに入ってから一回も特訓に来ない。はぁ、どうすればいいんだ…」
リードが師匠と慕う、リードの祖父であるルブロックは椅子に座ると頭を抱えた。
食卓でリードに意味ありげな視線を送っても気づく気配なし。
朝食を食べ終わったら話をしようと思っていても食べ終わるとすぐに出かけてしまうか部屋に閉じこもってしまう。
それに、リードは家族の中で一番食べるのが早い。だからこそ、自分が早く食べようとしてもリードには追いつけない。
それに、自分から特訓に来るのを待ってみても来ない。
最初に待ち始めてからもう3ヶ月。そろそろ気づくかと思いきや完全に忘れている。
そして最近は帰ってくるのも遅い。そして、リードが帰ってきた時にはもう自分は寝ている。
一体、どうすればリードは特訓に来てくれるんだ…!
ルブロックは怒りと悩みで頭の中がぐちゃぐちゃになってしまった。
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