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私が学校の入学式を終えて数日経った頃
ご飯は静かに食べたい派の私は大人数で食事を取ると言う行為苦手で一人でご飯を食べる所を探していた所、ここを見つけた。
あまり人が寄り付かない空き教室
絶好の穴場である場所で数週間そこで弁当を食べていた。
先輩が来たのは弁当を食べている時、教室の扉が開き先輩がいた
「あれ、先客がいたかぁ」
先輩の手には菓子パンがあり、食事する場所を探していたのだろう
『…ご飯、一緒に食べます?』
「! いいの?」
先輩は驚いた様に少し目を見開き、そう言ってきた
『別にいいですよ、私が先にいただけて所有権を主張するつもりもありません』
「ありがとう、私は東雲 春香高二だよ」
『私は宮下 凛2年だったんですね、なら先輩だ』
『よろしくお願いします、先輩』
「うん!凛ちゃん」
『りんちゃん……』
「だっ、ダメだった……?」
『いえ、そう呼ばれるのは初めてなので』
『すごく、嬉しいです』
凛ちゃん、と言う呼び方を噛み締めながら自然と上がる口角に身を委ねてそう言った。
多分、この時から少しずつ先輩に惹かれていったんだと思う