俺は直弥と付き合っていた。
だが、最後に見たのは
原型が留めていない変わり果てた直弥だった。
何故自分は気づかなかったのだろう。
そんな自分に嫌気がさす。
E「直弥、,,,,」
直弥が虐めにあっていたのを知ったのは
全てが終わった後だった。
あいつを許さない。
絶対許さない。
ス「ご、ごめんなさい!」
ス「どうか命だけは、!」
E「……」
ス「うっっ、……」
ス「………」
まだまだだ。
直弥は警察にも事務所にも相談はしていた。
なのにどちらとも動かない。
直弥の傷を見ても。
その前に直弥の葬式が行われた。
身内だけの葬式。
これも事務所が伏せている。
そこでも苛立ちが止まらなかった。
そして君は美しかった。
亡くなっていても美しい。
可愛い。
何故、
直弥がこんな目に合わないといけないのだろう。
気付いたら、涙が溢れていた。
そして君に触れた。
とても冷たかった。
本当に直弥が亡くなっていることが感じられた。
なんで、
なんで?
俺、直弥が居ないと生きていけないよ、
俺の傍にいてよ、
悩み事あったら言うって約束したじゃん。
なんで
なんで
なんで
E「直弥、,,,,」
E「直弥の代わりにに頑張るね、?」
あいつらを絶対許さない。
憎い。
憎い。
憎い。
全てが憎い。
直弥を苦しめた奴は許さない。
許さない
許さない
許さない
許さない
許さない
コメント
3件
こうゆうシチュもええですなぁ。 重い系好きなんですよ💖🥹