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「待て!」俺が今にも息が切れそうに必死に走ってるなか
踏ん張って放ったが、相手は全く止まる気配がない。
すると横からものすごい勢いで相棒が走っていたのだ!
するとすぐに相手に追いついて相手の背中を引っ張り、青村は相手を
地面に投げつけたのだ。俺が後ろから追いつくと先に相棒が尋問をしていた。
「コリンの隠し場所はどこだ!?」そう何度も問いかけるが
相手が黙っているので流石に痺れを切らしたのか相手を数回、
顔面を殴ったのだ。さすがにこれには相手も言うしかなくったようで
「言うから殴らないで!」青村が怒り狂った様子で「どこなんでよ!」
相手は怯えてながらも「駅近くのプラグっていう廃ビルです。」
相手がそう言うと青村は渾身の一撃を顔面にヒットさせ、相手は気絶した。
相手を置いて僕らはその廃ビルへ向かい、錆びついた鉄ドアを蹴破ると、
地下へ続く階段が一つあり、お互い顔を合わせると腰についている
銃を取り出して構えながら下へ進むと関門開きの鉄ドアがあり勢いよく開けると
そこにはケースに入っているコリンがあった。俺は恐る恐るケースに近づくと
警報のようなサイレンが地下室に響いた。『侵入者!侵入者!
これより超音波装置を発動します』俺が大声で必死な形相で「早く電源を落とせ!」
だが、一歩遅かった。電源を落とした頃には超音波装置が発動されていたからだ。
コリンが超音波を浴びて振動していく、この大きさの振動なら辺り一面火の海なるのは
脳裏で浮かんだ。何か、何か解決方法はないのか?
俺は必死に爆発を止める方法を考えていた。すると相棒が机の上にあった耐火手袋を付けて
ケースを破壊し、コリンを持ち出そうとしたのだ!その時だった、「あっつ」相棒が咄嗟に手を離すとコリンは地面に落ちた。俺は一つ疑問が浮かんだ。熱い?コリンが爆発する
直前まで熱くなるという事なら早い段階で水をに浸けたら
水に熱が奪われて爆発を阻止できる!だが、耐火手袋で運べないコリンをどう水に浸ける?
なるべく膨大な量の水が必要になってくる。川までは約200m近くあって
とてもじゃないけど運べない。それに超音波の振動から考えるからにするに
後30分ぐらいしかない。「なぁこの近くに川ってないか?」行き詰まった俺は
相棒に知恵を借りることにした。相棒は首を捻りながら行った。「川?あるにはあるが…」
何か不満そうな顔で視線を横のコンクリートの壁に向けた。
「まさか、その向