テラーノベル
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「っはぁ、っはぁ、はぁ、っ」
早く、行かなきゃ、。!
ピンポーン
「はぁ〜い、!」
ガチャ、そんな音と一緒に、貴方の顔がドアからひょこりと出てくる。
「、?! すい、ちゃん、!?」
びっくりした。
ドアを開けた瞬間、
いつも元気なすいちゃんが、
明るい”星街すいせい”が、涙を流し、
足は血だらけになって立っていたから。
「…、っねぇみこち、!あの、 あのさ、、! すいちゃん、」
「死にたい、!」
「っ、ぇ、?」
今までに見たことの無いすいちゃんの笑顔に、少し戸惑う。
でも、それ以上におかしい。
だって、だってすいちゃんが、初めて
「死にたい」なんて言ったから。
「…ねぇ、みこち、、すいちゃんさ、辛いの」
「っ、。」
「そんでさ、すいちゃん、誰も褒めてくんなくて、ずっと一人で、誰”も、、話ぎぃでぐれなぐって、、」
「うん。」
「すいちゃんは、怖い”のぉ”、、!」
「そっか。」
こんなにすいちゃんが打ちのめされてるなんて思ってなかった。
あぁ、そっかぁ。、
すいちゃんも、
「一緒なんだにぇ、」
「…、落ち着いた?すいちゃん、」
「、うん、」
「よがった。、」
「、ねぇすいちゃん、」
「、?」
「苦しかったね、みこもにぇ、?
頑張っても褒めてもらえなくて、
寂しくて、苦しくて、」
「だから、みことすいちゃんは、一緒だよ、!」
「…、うん、、…っ」
鬱病。
自分自身を責めたり、精神的方面での苦痛が大きい病。
鬱病を持つ者が二人合わさったら、
高確率で、共依存を起こす。
コメント
4件
これのために毎日頑張ってるまである!続きまってます!
続き来た! 続き待ってます⭐️